Dong-Suk Kang (カン・ドンスク)
ヴァイオリニスト
Dong-Suk Kang (カン・ドンスク)。韓国の男性ヴァイオリニスト。1954年4月28日生まれ。
ソウル生まれ。8歳で最初のコンサートを開いた。1967年にニューヨークのジュリアード音楽院に入学。カーティス音楽院でイヴァン・ガラミアンに師事。1971年にサンフランシスコ交響楽団財団コンクールで入賞。1975年のモントリオール国際音楽コンクールで第2位を受賞。1976年のエリザベート王妃国際コンクールで第3位を受賞。フィラデルフィア管弦楽団、クリーブランド管弦楽団、モントリオール交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・スコットランド国立管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、東京メトロポリタン交響楽団、香港フィルハーモニー管弦楽団と共演。指揮者ではクルト・マズア、シャルル・デュトワ、小澤征爾らと共演している。エルガー、ウォルトン、ニールセン、シベリウスのヴァイオリン協奏曲、オネゲル、アルカンの室内楽曲全曲、ベートーヴェンのトリプルコンチェルト、ドビュッシーのヴァイオリンソナタの録音がリリースされている。2003年より延世大学校でヴァイオリンを教えている。
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