Kazuko Shinozaki (篠崎和子)
Kazuko Shinozaki (篠崎和子)。日本の女性ハープ奏者。
東京出身。8歳より、母親の篠﨑史子の手ほどきでハープを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。文化庁派遣芸術家在外研修員として2年間パリに留学。2004年に帰国して以来、国内主要オーケストラとの共演をはじめ、各地でのリサイタル、室内楽の演奏会に出演。また、東京・春・音楽祭、小澤征爾音楽塾、セイジ・オザワ松本フェスティバルなどにも参加している。レパートリーは古典から近代から現代作品まで多岐に渡る。同世代の作曲家の新曲初演にも意欲的に取り組んでいる。2002年4月、ファーストアルバム「塔の中の王妃」(マイスター・ミュージック)で、CDソロデビュー。2010年8月、フルートの工藤重典氏との「モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 K.299」(マイスター・ミュージック)、篠﨑史子とのCD「メリー・クリスマス」(SONY)やチェンバロのローラン・テシュネとの「チェンバロ+ハープⅡ」(コジマ)をリリース。2020年1月中国でコンチェルトデビューを果たす。中国深セン交響楽団の駐団芸術家に選ばれる。これまでに、ヨセフ・モルナール、マリ=クレール・ジャメ、ミッシェル・ヴィオーム、イザベル・モレッティ、ジェルメンヌ・ロレンツィーニ各氏に師事。いずみシンフォニエッタ大阪メンバー、日本ハープ協会理事、桐朋学園大学音楽学部、洗足学園音楽大学非常勤講師、小澤征爾音楽塾講師。1992年、第4回日本ハープコンクール・ヤング部門優勝、1993年、第1回リリー・ラスキーヌ国際ハープコンクール・ジュニア部門で第2位、1995年、第7回日本ハープコンクール・プロフェッショナル部門に最年少で入賞、1997年、第9回日本ハープコンクール・プロフェッショナル部門第2位、1998年、UFAM国際音楽コンクール・ハープ上級部門第1位(エクサン・プロヴァンスで開催)、2001年、第5回USA国際ハープコンクール入賞、2004年、第6回USA国際ハープコンクール入賞、2006年、第18回エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞、2009年、第19回出光音楽賞受賞。
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