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Alisa Sadikova (アリサ・サディコワ)

ハープ奏者

Alisa Sadikova (アリサ・サディコワ)。ロシアの女性ハープ奏者。2003年3月30日生まれ。

ロシアのサンクトペテルブルク出身。ハーピストのオルガ・シェヴェレヴィチに見いだされ、5歳よりハープを始める。ウラジーミル・スピヴァコフの後援のもと、サンクトペテルブルク音楽院特別音楽学校でカリーナ・マレーヴァに師事。家族には、ヴァイオリンを学ぶスヴェトラーナ・サディコヴァと、フォルテピアノを学ぶアンナ、弟のパヴェルがいる。2010年、ニューヨークの国際青少年コンクールで第1位を獲得し、カーネギーホールで行われたコンクール入賞者のコンサートに出演した。2011年、ドイツのハーンシュテッテンで開催された国際音楽才能コンクールで第1位を獲得。 2012年、巨匠ユーリ・テミルカーノフの国際文化イニシアチブ財団の受賞者に選出された。ソロアーティストとして、ニューヨークのカーネギーホール、チューリッヒのトンハレの大ホールと小ホール、サンクトペテルブルグ学術フィルハーモニーの大ホールと小ホール、モスクワ国際音楽院、バーデンバーデンのクアハウスのコンサートホールなどの一流の会場で演奏した、サンクトペテルブルク音楽院のニコライ・リムスキー・コルサコフの大ホールで、ドイツ（デュッセルドルフ、ケルン、リンブルフ）での数々の公演を行っている。これまでにウラジーミル・スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオージ、チューリッヒおよびベルンのクラングフォルム・シュヴァイツ交響楽団（指揮：セルゲイ・フェドセーエフ）、ウィーン交響楽団（指揮：レオ・ヴィトナー）、ジョアキーノ・ロッシーニ・フィルハーモニック・オーケストラ（イタリア、指揮：フェデリコ・モンデルチ）、タウリダ国際交響楽団（オーストリア、指揮：ギュンター・ノイホルト）、ケルンのユングン・フィルハーモニー・ケルン（芸術監督・指揮：フォルカー・ハートゥング）、国際青年交響楽団カペラタウリダ（モスクワ、サンクト・ペテルブルク、バーデンバーデン）、コストロマ交響楽団（指揮：パヴェル・ゲルシュテイン）、ロシア・ユース交響楽団（指揮：ヴァリトフ）、サンクトペテルブルク国立音楽院リムスキー＝コルサコフ特別音楽学校交響楽団（指揮：芸術監督兼ロシア名誉アーティスト、アルカディ・スタインルヒト）などと共演している。2014年、オーストラリア・シドニーで開催された世界ハープ会議にロシア代表として参加。2016年2月、サンクトペテルブルクのエレーナ・オブラーツォーヴァ文化センターでソロコンサートを開催。3月にはイタリアでフィルハーモニー管弦楽団ジョアキーノ・ロッシーニ（イタリア、指揮：フェデリコ・モンデルチ）、4月にはサンクトペテルブルクでタウリダ国際交響楽団（オーストリア、指揮：ギュンター・ノイホルト）と共演。2017年2月にはオスロのノルウェー音楽アカデミーで公演。同年6月、香港で開催された第13回ワールド・ハープ・コングレスに出演。同年11月から12月にかけて、サラ・ブライトマンとグレゴリアンと共にショー「ロイヤル・クリスマス・ガラ」に参加し、ヨーロッパ10カ国以上で25回のコンサートを行った。2018年には、パリ、テルアビブ、ヴォログダ、バルセロナでソロコンサートを行った。同年7月には、ベルギーでフェスティバル・ムジカ・ムンディに参加している。