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Naoko Kotaniguchi (小谷口直子)

クラリネット奏者

Naoko Kotaniguchi (小谷口直子)。日本の女性クラリネット奏者。

兵庫県出身。東京芸術大学音楽学部卒業。同大学大学院修士課程修了。ウィーン国立音楽大学に留学。2000年、東京文化会館新進演奏家オーディション合格、新進演奏家デビューコンサート、YAMAHA新人演奏会に出演。東京ニューシティ管弦楽団と共演。2001年、第12回日本木管コンクール・クラリネット部門第2位。2002年、第14回宝塚ベガ音楽コンクール・木管楽器部門第1位。『小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト2002』に参加。第71回日本音楽コンクール・クラリネット部門第1位受賞。併せて、増沢賞（全ての部門優勝者中、最も優秀な者に贈られる賞で、管楽器奏者としてはコンクール史上初）、E.ナカミチ賞を受賞。新日本フィルハーモニー交響楽団と共演。2005年『2005国際クラリネットフェスト』に出演。2009年の第25回〈東京の夏〉音楽祭2009 「日本の若き実力」にソリスト出演。2010年、ウィーン国立音楽大学に留学。ウィーン楽友協会クライネザールにて、ウィーン楽友協会＆大学主催演奏会に出演。2011年、京都市芸術新人賞受賞。2012年、神戸市文化奨励賞受賞。クラリネットを藤井一男、村井祐児、山本正治、川畑真一、J.ヒンドラー、G.パッヒンガーに、室内楽をG.ポコルニー、Ａ.クユムジャンに師事。現在、大阪音楽大学、同志社女子大学非常勤講師、京都市交響楽団首席奏者を務めている。オーケストラ活動の他、ソロリサイタルや室内楽公演など全国で幅広く活動している。