Yazz Ahmed (ヤズ・アハメド)
Yazz Ahmed (ヤズ・アハメド)。イギリスの女性トランペット奏者。1983年生まれ。
英国人の母とバーレーン人の父の間にロンドンで生まれ、幼少期をバーレーンで過ごし、9歳でロンドンに戻った。母方の祖父でジャズトランペット奏者のテリー・ブラウンに勧められ、幼い頃からトランペットを始める。この間、自身のグループを結成し、2011年にデビューアルバム『Finding My Way Home』を録音、ジャズとアラブ音楽の融合の探求を始める。2012年のロンドン・カルチャー・オリンピックにバーレーン代表として参加し、Transglobal Undergroundのミュージシャンとコラボレートした。その結果生まれたプロジェクト『In Transit』は、ドバイとロンドンのブリティッシュ・カウンシルの支援を受けた。バーミンガム・ジャズラインズの支援を受けて作曲された組曲『Alhaan Al Siduri』は、2015年10月にバーミンガムのCBSOセンターで初演された。Women Make Music Foundationの支援を受け、「パワフルでインスピレーションのある女性」をテーマにした組曲の作曲をTomorrow's Warriorsに依頼された。2015年3月の国際女性デーに際してロンドンで開催されたWOW!フェスティバルで、Nu Civilization Orchestraの女性キャストのみによって『Polyhymnia』がロンドン初演された。2017年、アルバム『La Saboteuse』で国際的に高い評価を得た。The WireのJazz Album of the Yearに選ばれ、BandcampのTop 100 Albums (all genres)で18位にランクインしている。ホルストの組曲『惑星と近代天文学』の100周年記念に際して、プラネタリウム・ツアー用に特別制作した『惑星2018』が発表された。リゲティ四重奏団の委嘱を受けた『サターン』は、2018年10月に英国全土で上演・演奏された。2019年に3枚目のアルバム『Polyhymnia』をリリースした。
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