Motoaki Kato (加藤元章)
Motoaki Kato (加藤元章)。日本の男性フルート奏者。1957年生まれ。
札幌生まれ。独学でフルートを始める。17歳から本格的なレッスンを受け、翌年より桐朋学園大学で森正に師事。在学中に渡仏し、パリ国立高等音楽院でジャン=ピエール・ランパルに師事し、1982年1等賞で卒業。1980年のブダペスト国際コンクールでの特別ディプロマ。1981年のプラハの春国際コンクール名誉賞、アンコーナ国際コンクール第2位、マディラ国際コンクール優勝、1983年マリア・カナルス国際コンクール第2位、ランパル国際フルートコンクール第2位と6つの国際コンクールで優・入賞を果たす。1987年帰国。1987年、1997年のサントリーホール、1992年東京芸術劇場でのリサイタルはその驚異的なテクニックとダイナミックな表現力で聴衆を魅了、それぞれライヴCDが発売されている。1993年からは2つのCDシリーズの録音に精力的に取り組み、15タイトルをリリース。現代作品集?「夜は白と黒で」は、平成6年度の文化庁『芸術作品賞』を受賞。 また、ケーラーやアルテスなどのフルート教則本に基づく世界初の画期的なCD録音も積極的に行っている。1999年秋には、ハンガリーでコンサートツアーを行い、リスト音楽院に招かれマスタークラスを行った。2001年にはルーマニアでトランシルバニア・ヴィルトゥオーゾとの共演およびムジーク・フェライン(ウイーン楽友協会)にてリサイタルを行った。2005年 韓国で国営放送局KBS交響楽団とイサン・ユン(尹 伊桑)のフルート協奏曲(1977作)を韓国にて初演した。
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