Eugenia Zukerman (ユージニア・ズーカーマン)
Eugenia Zukerman (ユージニア・ズーカーマン)。アメリカの女性フルート奏者。1944年9月25日生まれ。
マサチューセッツ州ケンブリッジ出身。フルートの名手として国際的に知られ、30年以上にわたって世界の主要オーケストラや主要音楽祭で演奏してきた。1980年からは、CBS News Sunday Morningのクラシック音楽特派員として、何百人ものアーティストを紹介している。当初バーナード大学で英語を専攻していたが、1964年にジュリアス・ベーカーの下で音楽を学ぶためにジュリアード音楽院への転入した。1966年に卒業し、2年後にヴァイオリニストのピピンカス・ズーカーマンと結婚した。夫婦の間には、オペラ歌手のアリアナ・ズーカーマンとブルース/フォークミュージシャンのナタリア・ズーカーマンという2人の娘がいる。1985年に離婚するまで頻繁に一緒にコンサートをしていた。1969年にイタリアのFestival dei Due Mondiに出演し、1970年にはYoung Concert Artists International Auditionで優勝した。このコンクールの優勝により、1971年にニューヨークのタウンホールでデビューリサイタルを開催した。以降ロサンゼルス・フィル、ミネソタ管、イギリス室内管、イスラエル室内管、ワシントン・ナショナル交響楽団など、世界各地のコンサートやリサイタルに出演するようになった。1998年からはブラボー!ベイルバレー音楽祭の芸術監督を務めている。ベイルバレー音楽祭は、ロチェスター・フィルハーモニック、フィラデルフィア管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニックの3つのオーケストラを常設している。1980年、CBS News Sunday Morningのクラシック音楽特派員としてスタッフに加わった。また、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、エスクァイア、ヴォーグにも記事を寄稿している。『Deceptive Cadence』 (Viking, 1981)と『Taking the Heat 』(Simon and Schuster, 1991) という2冊の小説を出版している。ノンフィクション作品『Coping with Prednisone (and Other Cortisone-Related Medicines)』を共著している。『It May Work Miracles but How Do You Handle the Side Effects』 (St. Martin's Press, 1997)を妹のジュリー・リッチ・イングルフィンガー医学博士と共著している。2019年11月には「認識障害」(アルツハイマー病)と診断されたことを公表した。
"ユージニア・ズーカーマン"のおすすめCD、MP3をAmazonで購入
"ユージニア・ズーカーマン"のおすすめYoutubeビデオ
Flutist Eugenia Zukerman talks new book and playing music despite Alzheimer's diagnosis
Eugenia Zukerman and André-Michel Schub perform Poulenc (14 February 1988)
Eugenia Zukerman talks about living with Alzheimer's disease and her new book
Sonata No.4 in E Minor, BWV 528: II. Andante
Eugenia Zuckerman with the SOA Flute Orchestra | Charles T. Griffes "Poem"
E. Zukerman, C.Stamitz Flute Concerto in D Major, Bohdan Warchal
David Garrett, classical violinist and superstar
Yo-Yo Ma Interviews Eugenia Zukerman
Eugenia Zukerman, flutist and Louis Menendez, pianist- three opera arias for flute and piano