Kazumi Sato (佐藤和美)
Kazumi Sato (佐藤和美)。日本の男性フルート奏者。1948年生まれ。
5歳より父の手ほどきによりピアノを、13歳より横田年昭に師事しフルートを始める。川崎優、小室圭子、吉田雅夫に師事。1971年ドイツ留学。ハンブルグ国立音楽大学にてカールハインツ・ツェラーに師事。翌年ベルリン国立音楽大学(ベルリン芸術大学)に入学し、フルートをハンス=ペーター・シュミッツ、ピアノをインゲボルク・ポイケルトに師事。ブランシュバイク現代音楽祭に出演。1973年バイエルン・ホーフ交響楽団に入団、首席奏者として活躍。1976年ベルリン市立音楽学校フルート科講師に就任、同時にソリストとして活動を開始。ウィリアム・プリムローズ、クリスティアーノ・ロッシ、グンター・ポール、エディット・ピヒト=アクセンフェルト等著名なアーティストと共演。NHK-FMへの出演、リサイタル、木曽音楽祭、草津夏期国際音楽アカデミー出演など、積極的な演奏活動を展開。1980年、作曲家・田中 賢、ピアニスト・松谷 翠と音楽院シュミッツアカデミーを設立。1988年夏、ザルツブルク音楽祭にソリストとして招聘される。1990年、ウォルフガング・ツェラーと「バッハ・アーベント」を開催し、バッハ演奏解釈の高い評価を得る。1992年、サントリーホールにてアントニー・シピリとデュオ・リサイタルを開催。1997年王子ホールにてリサイタルを開催。1998年、サントリーホールにてローランド・バティックとデュオ・リサイタルを開催。1999年サントリーホールにてウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団と共演。2001年サントリーホールにてリサイタル開催。これまでにポリドールから「バロック小品集」(1975年)、カメラータから、フランクの「フルート・ソナタ」、シューベルト「しぼめる花の主題による序奏と変奏」(1982年)、E.P.=アクセンフェルトとのヘンデル「フルート・ソナタ(6曲)」(1985年)、ザイフェルト四重奏団とモーツァルト「フルート四重奏曲全集」(1987年)、アントニー・シピリとモーツァルト「フルート・ソナタ集」(1991年)、ウィーン・フィルのペーター・ヴェヒター、マルティン・レンベルクの2人とベートーヴェン、レーガーの「セレナード集」(1996年)、ローランド・バティックとハイドン、ベートーヴェン、リースの「フルート・ソナタ集」(1999年)、クーラウの「フルート作品集」(2005年)などをリリース。
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