Anna Devin (アンナ・デヴィン)
Anna Devin (アンナ・デヴィン)。アイルランドの女性オペラ歌手。
アイルランドのダブリン出身。ソプラノ歌手。ロイヤル・オペラ・ハウスのジェッテ・パーカー・ヤング・アーティスト・プログラム、王立アイルランド音楽アカデミー、ギルドホール音楽演劇学校、国立オペラスタジオで学んだ。バロックと古典のレパートリーで世界的に評価を得ている。2017-18年シーズンにマドリードのテアトロ・レアルでセリア・ルチオ・シッラ役、カールスルーエのヘンデル・フェスティバルのセメレのタイトルロールでデビュー、ゲッティンゲンの国際ヘンデル音楽祭でタスネルダ・アルミニオ、2018年のグラインドボーン音楽祭でミカル・サウル、アーリーオペラカンパニーでクレオパトラ・ジュリオチェザーレ役でデビュー。2018-19年シーズンは、チューリッヒ・オーパーハウスで『ロザーネ・ラ・ヴェリタ・イン・チメント』としてデビューし、マドリードのテアトロ・レアルに戻り、『ラ・カリスト』のタイトルロールと『魔笛』のパミーナをアイルランド国立オペラで演じた。コンサートでは、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団とマーラーの交響曲第4番、ロイヤル・ノーザン・シンフォニアとヘンデルのメサイア、アルバート・ホールでロイヤル・フィルとRTEコンサートオーケストラ(ハレ)、アイルランド室内オーケストラとメンデルスゾーンの交響曲「ロブゲザング」、アイリッシュ・バロック・オーケストラとヘンデルのエステール、ロンドンのヘンデル音楽祭でヘンデルのアタリアなどに出演してきた。また、ジョセフ・ミドルトンとの共演で、ウェスト・コーク室内楽フェスティバルにリサイタル・デビュー。2019-20年シーズンは、グラインドボーンのツアーで『リナルド』のアルミレーナ、パリ・テアトル・デュ・シャトレで『ソール』のミハエル、ベルリン・コミッシェ・オペラで『エフタ』のイフィスを演じた他、指揮者ローレンス・カミングスの招きで、ボーンマス交響楽団とヘンデルの『グローリア・イン・エクセルシス・デオ』を歌った。またアイルランド室内管弦楽団、ファジル・サイとのコンサートも行った。ロンドン・ヘンデル音楽祭、ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭、ローザンヌ・バッハ音楽祭、ブライトン古楽音楽祭、ベルファスト音楽祭、BBCプロムス、カーネギーホールなどに出演し、ヨーロッパと米国で頻繁にコンサートを行っている。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ハレ、RTE NSO、アルスターおよびミネソタ管弦楽団、ヒューストン、シャーロットおよびシアトル交響楽団等と共演している。最近では、ハリー・ビケット指揮RTE国立交響楽団とのモーツァルト・コンサート・アリアの共演、ペルゴレージのスターバト・マーテルとモーツァルトのExsultate Jubilateをルーブル音楽院と共演するコンサートツアーを行った。サー・ウィリアム・クリスティ、ローレンス・カミングス、クリスチャン・カーニン、オッタヴィオ・ダントーネ、アイヴォー・ボルトン、サー・コリン・デイヴィス、ヤニック・ネゼ=セガン、サー・アントニオ・パッパーノらと共演している。録音には、ゲッティンゲン国際ヘンデル音楽祭での「アルミニオ」と「ファラモンド」、シグナム・クラシックのクラシック・オペラでの「ロンドンのモーツァルト」、「イル・レ・パストーレ」と「ミトリダーテ、レ・ディ・ポント」、ハイペリオンでのアルカンジェロの「ベヌッチのためのアリア」などがある。また、クラシック・オペラのアソシエイト・アーティストとして、定期的にレコーディングや公演を行っている。舞台での活動に加え、英国ディスレクシア(文字の読み書きに限定した困難さをもつ疾患)協会の大使を務めている。
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