Meike Leluschko (メイケ・レルシュコ)
オペラ歌手
Meike Leluschko (メイケ・レルシュコ)。ドイツの女性オペラ歌手。1981年生まれ。
ドイツ、ニーダーザクセン州リンゲン／エムス生まれ。幼い頃からクラリネット、ピアノ、オルガンのレッスンを受けた。個人レッスンでエーデルトラウト・ブランケに、デトモルト音楽大学ではゲルヒルト・ロンベルガー教授とハイナー・エッケルス教授に歌唱を学ぶ。2006年、卒業リサイタルをもって歌唱の勉強を修了。キャロライン・スタインに師事し、ウテ・トレケル・ブルクハルト、ラルフ・ポプケン、イングリッド・フィガー、クリストフ・プレガルディエン、アンドラーシュ・シフらとのマスタークラスや研究会でも研鑽を積んだ。2002年ベルリン連邦音楽コンクール入賞、NRWドイツ音楽家協会第1位。2008年夏には デトモルト州立劇場にゲスト出演し、ビーレフェルト劇場で『ラ・ボエーム』のムゼッタや『ドン・ジョヴァンニ』のツェルリーナなどの役を歌った。1998年からは、バロックから現代までの幅広いレパートリーを持ち、ザルツブルク音楽祭に出演するなど、精力的にコンサート活動を展開している。バロックや古典派の音楽をレパートリーの中心としているが、リートのジャンル、室内楽プロジェクト、現代作品も好んでいる。これまでに、ミュンヘンのプリンツレゲンテン劇場、ライプツィヒのトーマス教会、ベルリン国立歌劇場（アポロホール）、バイロイト・イースター音楽祭のマルクグレーフリック・オーパーノハウス、ザルツブルク音楽祭会場、ドルトムントのコンツェルトハウス、ベルリンのラディアルシステム（ベルリン芸術アカデミーと共催）、パリの聖ロッシュ教会、ボンのベートヴェンハウス、ドイツ放送会館、ハノーファー国立歌劇場などの会場においてコンサート、リサイタルを行っている。シュトゥットガルトのヨーロッパ音楽祭、ラインガウ音楽祭、アウグスブルク・モーツァルトフェスト、オルデンブルク・プロムナード、ブリューラー・シュロスコンツェルト、オーベルストドルフ音楽祭などの国際音楽祭に招聘されている。これまでに、シュトゥットガルター室内管弦楽団、ケルン・ストラヴァガンザ、ローマ音楽院、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、ハノーファー・バロックオーケストラ、ボフマー交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、西ドイツ・フィルハーモニー、ノイマイヤー・コンソーシアム、北西ドイツ交響楽団、シュドヴェストファーレン・フィルと共演している。
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