Monika Cerovcec (モニカ・セロヴチェク)
オペラ歌手
Monika Cerovcec (モニカ・セロヴチェク)。クロアチアの女性オペラ歌手。1983年生まれ。
クロアチアのヴァラジュディン出身。クロアチア・ラジオ・テレビ合唱団のソリスト。また、ソロ演奏家、室内楽奏者として活躍している。20曲以上の作品（カヴァリエーレの『魂と身体の表象』、モンテヴェルディの『ヴェスプロ・デッラ・ベアータ・ヴェルジーネ』、バッハの『聖ヨハネ受難曲』、モーツァルトとシューベルトのミサ曲、バッハ作曲の多数のカンタータ）の幅広いレパートリーのオラトリオソロ以外でも活躍している。オペラでは、ディドーナ（パーセル）、イェレナ（ザイク）、カロルカ（ヤナチェク）、ニンフ（モンテヴェルディ）、音楽（シャルパンティエ）を歌い、ドニゼッティ「愛の妙薬」やベルディ「アイーダ」では小さな役も担当した。アンティフォナス・アンサンブルと40以上の様々なプログラムでソロやオラトリオを演奏し好評を博しているほか、現代音楽にも積極的に取り組み、ビエンナーレに出演している。オーランド賞受賞者として、ドブロヴニク夏期音楽祭の閉会式でマエストロ・コチシュと共演。Ars longaとTria Serafimアンサンブルのメンバーも務めている。クロアチア放送交響楽団、クロアチア・バロック・アンサンブル、カントゥス・アンサンブル、ドブロヴニク交響楽団、サラエボ・フィルハーモニー、クロアチア軍楽隊等と共演している。ザグレブ（Lidija Horvat Dunjko、Vitomir Marof）とマインツ（Andreas Karasiak）で訓練を受け、さらにMarjana Lipovsek, Claudie Eder, Martina Gojceta, Kresimir Strazanac, Magda Nadorに師事している。
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