Carolyn Sampson (キャロリン・サンプソン)
Carolyn Sampson (キャロリン・サンプソン)。イギリスの女性オペラ歌手。1974年5月18日生まれ。
イギリスのベッドフォード生まれ。バーミンガム大学で音楽を学んだ。在学中、合唱団Ex Cathedraのメンバーとして活動し、バロック音楽部門でArnold Goldsbrough Prizeを受賞。イングリッシュ・ナショナル・オペラでは、モンテヴェルディの「ポッペアの報復」のアモーレ役でオペラデビューを果たした。2006年にはモンペリエで、モーツァルトの「フィガロの結婚」のスザンナ役と、ドニゼッティの「L'elisir d'amore」のアディーナ役を演じた。2007年6月には、ボストン・アーリーミュージック・フェスティバルでリュリの「サイケ」のタイトルロールを歌っている。その後、このオペラはレコーディングされ、2008年12月にグラミー賞の最優秀オペラ・レコーディング賞にノミネートされた。コンサート・ソリストとして、トレバー・ピノック指揮のイングリッシュ・コンサートでバッハの『マタイ受難曲』、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズでハイドンの『シェプフン』などの神聖なオラトリオに出演している。2010年1月には、ゲヴァントハウスでリッカルド・シャイー指揮によるバッハのクリスマス・オラトリオに出演した。また、NDRラジオフィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、フライブルガー・バロック管弦楽団とも共演している。録音も数多く行っており、特に2005年に発見されたバッハのアリア「Alles mit Gott und nichts ohn' ihn」BWV1127を、初めて12のスタンザすべてを録音した。同時に鈴木雅明の指揮で、バッハの人気カンタータ「Jauchzet Gott in allen Landen」BWV51も録音した。2007年には、鈴木とバッハのミサ曲ロ短調を、レイチェル・ニコルズ、ロビン・ブレイズ、ゲルト・テュルク、ペーター・クーイと共演して録音している。
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Carolyn Sampson & Joseph Middleton: Schubert Ave Maria, D.839
WH presents Carolyn Sampson
V. Handel O ecstasy of happiness! - The Sixteen
Carolyn Sampson - Voglio amare infin ch'io moro - Händel's Partenope
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