Jamal Aliyev (ジャマル・アリイェフ)

チェリスト アゼルバイジャン (Azerbaijan)

Jamal Aliyev (ジャマル・アリイェフ)。アゼルバイジャンの男性チェリスト。1993年9月2日生まれ。

2017年には、ロイヤル・アルバート・ホールで開催されたBBCプロムスで、著名な映画音楽作曲家ジョン・ウィリアムズの85歳の誕生日のために演奏し、BBCコンサート・オーケストラとともにソロ・デビュー。同年、「芸術クラブ-サー・カール・ジェンキンス音楽賞」を受賞し、ピアニストのアンナ・フェドロヴァとのデビューCD「Russian Masters」をシャンヒル・レコードからリリース。BBCスコットランド交響楽団(ラジオ3で放送)、ロイヤル・フェスティバル・ホールのフィルハーモニア管弦楽団、トルコの大統領交響楽団、ロイヤルアルバートホールのCBSO、ベネズエラのシモンボリバル交響楽団、トランスシベリア音楽祭のトムスクフィルハーモニアなどと共演。2021年には、クラシックFMの「今日演奏している最も輝かしい若手クラシック音楽家30人」の一人として取り上げられた。ハワード・グリフィス指揮ウィーン放送交響楽団(オルフェウム・シュティフトゥング後援)と、トルコの著名なピアニスト兼作曲家ファジル・サイと共演、レコーディングを行った。アメリカでは、マーキン・コンサートホール(ニューヨーク)、ペンシルバニア大学ワイスセンター、メーコンコンコンサート協会でリサイタル、タラハシー交響楽団でソリストとして出演。トルコでも人気が高く、ファジル・サイとのリサイタルや、イスタンブール、イズミル、ブルサ、CSO、エスキセヒル、メルシン交響楽団とハイドンやショスタコーヴィチの協奏曲を演奏している。ウィグモアホール(ロンドン)、ロイヤルアルバートホール(ロンドン)、アテネウム(ブカレスト)、紫禁城コンサートホール(北京)、大統領コンサートホール(アンカラ)、ラフマニノフホール(モスクワ)、芸術議事堂(シンガポール)、マーキン・コンサートホール(ニューヨーク)などの会場でリサイタルや室内楽に参加。ソロでは、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・ノーザン・シンフォニア、BBCコンサート、スコットランド交響楽団、CBSO、トムスク・フィルハーモニック(シベリア)、シモン・ボリバル交響楽団(ベネズエラ)、Kennemer Jeugd Orkest(オランダ)、Istanbul、Bilkent、大統領交響楽団(トルコ)など多くの楽団に出演。また、スイスのメニューイン、ドイツのクロンベルク、ルーマニアのエネスク、トルコのIKSVとグムスルーク、シベリアのトランスシベリア、スコットランドのセントマグナス、ウェールズのフィッシュガード、イギリスのウルヴァーストンなどのフェスティバルに出演している。

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