Alexander Liebreich (アレクサンダー・リープライヒ)
指揮者
Alexander Liebreich (アレクサンダー・リープライヒ)。ドイツの男性指揮者。1968年5月25日生まれ。
ドイツのレーゲンスブルク生まれ。2018/19シーズンよりプラハ放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を務める。2012年から2018-2019年シーズン終了まで、ポーランド国立放送交響楽団（NOSPR）の首席指揮者兼芸術監督を務めた。2014年には同楽団の本拠地であるカトヴィツェの新コンサートホール「NOSPR」を落成させ、クリスティアン・ツィマーマンとのブラームスのピアノ協奏曲第1番を含む公演を開催した。同楽団とレーベル「アクセンタス・ミュージック」とのコラボレーションでは、ルトスワフスキの作品に加え、その他のポーランドの偉大な作品の録音を収録している。カロル・シマノフスキとヴィトルド・ルトシュワフスキの作品を収録したCDでは、国際クラシック音楽賞2017「ベスト・コレクション」部門を受賞。2018年にはガルミッシュ・パルテンキルヘンのリヒャルト・シュトラウス音楽祭の芸術監督に就任し、ベルリン・アルテ音楽アカデミーとバイエルン放送合唱団とともに2018年6月に第1回を開幕させた。ヴォルフガング・サヴァリッシュ、ブリジット・ファスベンダーに続き、リヒャルト・シュトラウス協会の代表に選出され、2023年まで芸術監督を務める。2015年～2018年、フェスティバル「カトヴィツェ・クルトゥラ・ナトゥーラ」の芸術監督を務めた。その間、マーラー室内管、ブダペスト祝祭管、チューリッヒ・トーンハレ管、ベルリン・アルテ音楽アカデミー、レイフ・オヴェ・アンスドネス、アンドラーシュ・シフ、ベジュン・メータ、ステファノ・ボラーニ、アルテミス・カルテット、クアトゥオール・エベネなどヨーロッパ有数のオーケストラ、アンサンブル、ソリストがこの音楽祭に招かれた。2006年～2016年までミュンヘン室内管弦楽団の芸術監督兼首席指揮者を務めた。2008年1月にヨーゼフ・ハイドンとイサン・ユンの作品を収録した初のコラボレーションCDをリリース。ECMクラシックスからリリースされたRIASカンマーコールとのティグラン・マンスリアンの「レクイエム」は、2018年にグラミー賞にノミネートされ、ICMAアワード2018の「現代音楽」部門を受賞した。
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