Ingo Metzmacher (インゴ・メッツマッハー)
Ingo Metzmacher (インゴ・メッツマッハー)。ドイツの男性指揮者。1957年11月10日生まれ。
ハノーファー、ザルツブルク、ケルンでピアノ、音楽理論、指揮を学んだ。1980年にアンサンブル・モデルンにピアニストとして参加し、1985年に同団の指揮者となり、1987年にはフランクフルト歌劇場でオペラデビューを果たした。1994年、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェの交響曲第6番改訂版の初演を指揮。1997年にはヘンツェの交響曲第9番を作曲者の希望で世界初演した。1995年から1999年までバンベルグ交響楽団の首席客演指揮者、1997年から2005年までハンブルク市の音楽総監督を務め、ハンブルク国立歌劇場とそのフィルハーモニー管弦楽団を管轄していた。2005年、ハンブルク州立歌劇場は、ドイツの主要なオペラ雑誌「Opernwelt」によって「Opera House of the Year」に選出されたが、ハンブルク市と資金繰りで揉めたため、辞任した。2005年、アムステルダムのデ・ネーデルラント・オペラ(DNO)の首席指揮者に就任した。2007年2月、同オペラは2008年にDNOの首席指揮者の職を退くことを発表した。2007年から2010年までベルリン・ドイツ交響楽団(DSO-Berlin)の首席指揮者兼芸術監督を務めていたが、資金調達に関する論争やオーケストラの規模縮小の危機が報道されたため、2009年3月、2010年夏をもってDSO-Berlinの首席指揮者の職を早期に辞任した。同楽団の首席指揮者としての最後のコンサートを2010年6月にベルリンで行い、同年8月にはロイヤルアルバートホールでのBBC Promsで公演を行った。コヴェント・ガーデン王立歌劇場、チューリッヒ歌劇場、スカラ座、テアトロ・レアル、ウィーン国立歌劇場、ベルリン国立歌劇場、パリオペラ、ジュネーブオペラなどの主要歌劇場で定期的に指揮を務めている。これまでにベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、シカゴ響、チェコ・フィル、ロシア・ナショナル管、サンクトペテルブルグ・フィル、ロンドン・フィル、BBC響、パリ管、ウィーン響、新日本フィルなどのオーケストラと共演している。
"インゴ・メッツマッハー"のおすすめCD、MP3をAmazonで購入
"インゴ・メッツマッハー"のおすすめYoutubeビデオ
Ingo Metzmacher | Gustav Mahler: 7. Sinfonie | SWR Symphonieorchester
Ravel : Concerto pour piano en sol majeur (Ingo Metzmacher / Francesco Piemontesi)
Béla Bartók: Dance Suite (Táncszvit) - Ingo Metzmacher
Debussy : Jeux (BIS) (Ingo Metzmacher / Orchestre philharmonique de Radio France)
Debussy : Jeux (Ingo Metzmacher / Orchestre philharmonique de Radio France)
Ingo Metzmacher dirigiert Schostakowitschs Symphonie Nr. 6
Gershwin: Cuban Overture / Metzmacher · Berliner Philharmoniker
Gershwin - Ouverture cubaine - Ingo Metzmacher (répétition)
DSO: Ingo Metzmacher stellt das Saisonthema 2009/2010 "Versuchung" vor
Benedict Klöckner Hindemith Cello Concerto with Ingo Metzmacher/ NTO