Jayce Ogren (ジェイシー・オグレン)
Jayce Ogren (ジェイシー・オグレン)。アメリカの男性指揮者。1979年生まれ。
ワシントン州ホクアム出身。ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の指揮見習いとして、首席指揮者アラン・ギルバートと仕事をした。米国のフルブライト奨学金を得て、スウェーデンのストックホルム王立音楽大学でオーケストラ指揮の大学院ディプロマを取得。スウェーデンでは、イェーヴル、ヘルシングボリ、ノルショーピンのオーケストラ、SAMIシンフォニエッタ、スウェーデン国立オーケストラアカデミー、ストックホルムのオペラヴォクスを指揮したほか、フィンランドのオペラヴォクスを指揮。また、フィンランドのヴァーサ市立交響楽団も指揮した。米国では、ニューワールドシンフォニー、ボストンのカリタンピアンコンソート、ハーバード・グループ・フォー・ニューミュージック、ニューイングランド音楽院オペラ劇場に出演している。2001年にセント・オラフ・カレッジで作曲の学士号を、2003年にニューイングランド音楽院で指揮の修士号を取得。米国と欧州の指揮コースやマスタークラスに招かれ、アスペンのアメリカン・アカデミー・オブ・コンダクティングでは2度にわたって夏期講習を受けた。これまでにスティーブン・アマンドソン、ヨルマ・パヌラ、チャールズ・ペルツ、ダヴィド・ジンマンに師事。作曲家とて、作品はデンマーク王立音楽院、ブレバード音楽センター、シカゴのミッドウエスト・クリニック、アメリカ合唱監督協会会議、世界サクソフォーン会議などで初演されている。彼の作品「Symphonies of Gaia」は3大陸で演奏され、東京佼成ウィンドオーケストラをフィーチャーしたDVDのタイトルトラックにもなっている。クリーヴランド管弦楽団のアシスタント・コンダクターおよびクリーヴランド管弦楽団ユース・オーケストラの音楽監督を務めた。2009年5月にはクリーヴランド管弦楽団と定期公演デビューを果たし、8月にはブロッサム・フェスティバルでクリーヴランド管弦楽団と共演、ウォルト・ディズニー・コンサートホールでのロサンゼルス・フィル、グランドラピッズ交響楽団、セントポール室内オーケストラでは、ハイドン、リゲティ、ベートーベンの作品を指揮してデビューを飾っている。2007/08シーズンには、ミラー劇場主催のインターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブルとニューヨーク・デビューを果たした。2009/10年シーズンは、カナダ・オペラ・カンパニーでストラヴィンスキーの『ナイチンゲール & Other Short Fables』を指揮してデビュー。2009年11月には、バービカンでBBC交響楽団と共演し、ロンドン・デビューを果たした。教育にも熱心で、全米各地で学生ミュージシャンとともに活動し、最近では2004年ワシントン州音楽祭にゲスト作曲家・指揮者として参加した。2001年には、ミネソタ州音楽教育者協会からコンポーザー・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。
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