Radomil Eliska (ラドミル・エリシュカ)
Radomil Eliska (ラドミル・エリシュカ)。チェコの男性指揮者。1931年4月6日生まれ。2019年9月1日没。
1950年から1955年までブルノのヤナーチェク音楽・舞台芸術アカデミーでブジェチスラフ・バカラから指揮を学んだ。 その後、1960年から1990年までカルロヴィヴァリ交響楽団で指揮し、主にチェコ国内で指揮者として活動した。1978年からプラハの舞台芸術アカデミーで後進の指導に当たり、1996年から2008年まで同アカデミーの教授を務めた。2001年から2013年までチェコ・ドヴォルザーク協会会長を務めた。2004年に初来日し、チャリティーコンサートでスメタナの「マー・ヴラスト」、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、交響曲第9番を指揮した。この演奏は録音され、ラジオで放送され、大きな反響を呼んだ。札幌交響楽団音楽監督の尾高忠明もその才能を認め、同楽団の客演指揮者を依頼した。2006年、札幌交響楽団でリムスキー=コルサコフの『シェヘラザード』を指揮。日本では無名であったが、評判になると急速に知名度が上がり、日本のオーケストラの客演指揮を積極的に行うようになった。生誕90年、札幌交響楽団創立60周年となる2021年10月に彫刻家の遠藤丈太がエリシュカの首像を製作し札幌交響楽団に寄贈した。また12月にはBlu-ray Disc「ザ・フェアウェエルコンサート・イン・札幌」がリリースされた。録音では、札幌交響楽団とドヴォルザーク、チャイコフスキー、ブラームスの交響曲を数多く録音している。
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