Noriko Sasaki (佐々木典子)
Noriko Sasaki (佐々木典子)。日本の女性オペラ歌手。1958年生まれ。
ソプラノ歌手。熊本県出身。武蔵野音楽大学卒業。ザルツブルグ モーツァルテウム芸術大学オペラ科卒業、ウィーン国立歌劇場オペラスタジオ を経て、1986年から1991年にわたりウィーン国立歌劇場専属歌手として活躍。ウィーン国立歌劇場では『影なき女』『パルジファル』『イル・トロヴァトーレ』『フィガロの結婚』『リゴレット』『タンホイザー』『ヴェルテル』『ルサルカ』『死の都』『ルイザ・ミラー』『ボリス・ゴドノフ』『バラの騎士』『ファウスト』『アルジェのイタリア女』『ナクソス島のアリアドネ』『愛の妙薬』『アイーダ』『エレクトラ』など多数出演の他、ザルツブルク『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナとマトゥリーナ、ザルツブルグ宮廷歌劇場『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタ、フォルクスオーパー『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナに出演。シュタイン、ショルティ、アッバード、レヴァイン、シノーポリ、ノイマン、ロストロポーヴィッチ、アシュケナージ、プラッソン、マッケラス、ホルライザー、ボードなど著名な指揮者と共演。1986、1989年ウィーン国立歌劇場日本公演、1987、1988年ザルツブルク音楽祭『モーゼとアロン』、1989年『エレクトラ』、1992年『影なき女』、1989年日本公演ガラコンサート(クラウディオ・アバド指揮)に出演。帰国後、2000年二期会『魔笛』パミーナ、『真夏の夜の夢』ヘレナ、2001年『こうもり』ロザリンデ、2002年『フィガロの結婚』伯爵夫人、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』エーファ、2003年『ばらの騎士』元師夫人を演じた。2004年二期会・新国共催『鳴神』雲の絶間姫、宮本亜門演出『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラ、2005年『椿姫』ヴィオレッタ、2006年9月『フィガロの結婚』伯爵夫人を演じた。これまでに『マダム・バタフライ』『影なき女』『エレクトラ』その他現代曲を多数録音している。1990年熊本市女性賞を受賞。2000年第2回ホテルオークラ音楽賞受賞。武蔵野音楽大学音楽学部、くらしき作陽大学音楽学部、武蔵野音楽大学音楽学部、東京芸術大学音楽学部で非常勤講師を務めたあと、2012年より東京藝術大学音楽学部教授を務めている。二期会会員。
"佐々木典子"のおすすめCD、MP3をAmazonで購入
"佐々木典子"のおすすめYoutubeビデオ
『ばらの騎士』から『あれはほんの笑い話』『心から愛しています』NHKニューイヤーオペラコンサート2010 森麻季 佐々木典子 林美智子
二期会『ホフマン物語』キャスト・メッセージ ジュリエッタ 佐々木典子
佐々木典子 - フィガロの結婚 「愛の神よ、照覧あれ」
【キャスト・インタビュー】ダナエ役 佐々木典子