Antonio Janigro (アントニオ・ヤニグロ)
Antonio Janigro (アントニオ・ヤニグロ)。イタリアの男性チェリスト。1918年1月21日生まれ。1989年5月1日没。
ミラノ生まれ。6歳からピアノを、8歳からチェロを始める。ジョヴァーニ・ベルティ(Giovanni Berti)に師事。ミラノのヴェルディ音楽院でジルベルト・クレパック(Gilberto Crepax)に師事。パリのエコール・ノルマル音楽院でディラン・アレクサニアン (Diran Alexanian)、パブロ・カザルスに師事し、1934年に卒業。ピアニストのディヌ・リパッティ、パウル・バドゥラ=スコダ、アルフレッド・ロッシらと共演した。クロアチア(当時はユーゴスラビア)のザグレブ音楽院でチェロと室内楽の教授を務めた。第2次世界大戦後、南アメリカや極東地域で演奏ツアーを行った。1949年より指揮者としても活動を開始した。1959年ヴィオリストのミルトン・プレヴェス(Milton Preves)、ヴァイオリニストのジョン・ヴァイヒャー(John Weicher)とともに、フリッツ・ライナー率いるシカゴ交響楽団でソリストを務めた。シュトゥットガルト音楽演劇大学、ザルツブルク・モーツァルテウム大学でチェロを教え、教え子にはユリウス・ベルガー、マリオ・ブルネロ、トーマス・デメンガ、マイケル・フラクスマン、マイケル・グロス、アントニオ・メネセス、ジョヴァンニ・ソッリマ、グスターボ・タヴァレス、エンリコ・ディンド、クリストフ・タイネルト(Christoph Theinert)らがいる。録音では、ディーン・ディクソン指揮のウィーン国立歌劇場管弦楽団とのドヴォルザークのチェロ協奏曲やミラン・ホルヴァート指揮のプラハ交響楽団とのボッケリーニのチェロ協奏曲、バッハの無伴奏チェロ組曲の録音をリリースしている。
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