Hitomi Niikura (新倉瞳)
Hitomi Niikura (新倉瞳)。日本の女性チェリスト。1985年5月13日生まれ。
幼少期をアメリカとドイツで過ごす。8歳よりチェロを始める。11歳で帰国後、桐朋女子高等学校音楽科卒業。2006年8月デビューアルバム「鳥の歌」をリリースし、12月に紀尾井ホールでデビューリサイタルを開く。2008年桐朋学園大学音楽学部を卒業。2010年にスイスのバーゼル音楽院に留学。これまでにヤン・ヴィミスリッキー、毛利伯郎、原田幸一郎、堤剛、トーマス・デメンガに師事。2009年 第5回ルーマニア国際音楽コンクール室内楽部門第1位入賞。ヴァイオリニストの崎谷直人(神奈川フィル第1コンサートマスター)、ピアニストの沼沢淑音とピアノトリオを結成し、ハイドンとメンデルスゾーンの作品を収録したCDをリリース。2007年にチェロ四重奏「チェリステン桐」を結成。2019年には長年共演してきたピアニストの高橋多佳子、ヴァイオリニストの礒絵里子とともにピアノ三重奏団の「椿三重奏団」を結成、メンデルスゾーンとブラームスのピアノ三重奏曲を収録したアルバムをリリースしている。
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