Oyvind Gimse (オイヴィン・ギムセ)
チェリスト
Oyvind Gimse (オイヴィン・ギムセ)。ノルウェーの男性チェリスト。1968年9月9日生まれ。
トロンハイム・ソロイスツの芸術監督であり、著名なチェリスト、オーケストラの指導者。ワルター・ノータス、フランズ・ヘルマソン、ウィリアム・プレートに師事した後、トロンハイム交響楽団で7年間ソロ・チェリストを務めた。トロンハイム・ソロイスツのソリストとして、ノルウェー、イギリス、イタリア、スペインでツアーを行っている。アンネ・ゾフィー・ムターとトロンハイム・ソロイスツとは、ヨーロッパ各地や1999年のカーネギーホールで共演し録音は最高の評価を得ている。また、トロンハイム・ソロイスツの芸術監督として、過去2回の録音で5回以上のグラミー賞のノミネートを受けている。2004年、トロンハイム室内楽音楽祭でソフィア・グバイドゥーリナの《深淵の縁》のソリストとして参加し、ガイール・ドラウグスヴォルとアムステルダム・シンフォニエッタの《Fachwerk》世界初演では、チェロのソロパートを演奏するよう招待されるなど、その活動は多岐にわたっている。1997年からは、トロンハイムの音楽大学（NTNU）の弦楽器科の教授を務めている。また、スカンジナビア、ポーランド、ベトナム、南アフリカでも教鞭をとっている。近年は、ヨルマ・パヌラの指導のもと、トロンハイム・ソロイスツでの指導的役割の延長線上に、指揮のスキルも身につけている。
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