Emmanuelle Bertrand (エマニュエル・ベルトラン)
チェリスト
Emmanuelle Bertrand (エマニュエル・ベルトラン)。フランスの女性チェリスト。1973年11月5日生まれ。
ジャン・デプラス、フィリップ・ミュラー、アンリ・デュティユーに師事。2000年にはルチアーノ・ベリオの「ピエール・ブーレーズのためのシャンソン」を初演。ソロまたはピアニストのパスカル・アモワイエル（fr）との録音は、カンヌクラシック賞、ディアパソン・ドール、ル・モンド・ド・ラ・ミュージック誌の「Choc」等、最高の音楽賞を受賞している。また、2002年にはクラシック音楽のヴィクトワール賞を受賞し、「芸術文化勲章シュヴァリエ」を授与されている。2005年、ピアニストのパスカル・アモワイヤル、演出家のジャン・ピアとともに、演劇コンサート「ブロック15」を創作。レコーディング活動にも熱心で、これまでにアルカン、リスト、ブロック、グリーグ、サン=サーンス、リーガー、シュトラウスの作品のアルバムをリリース。2019年にバッハのチェロ作品全曲集をリリース。アンリ・デュティユー（Trois strophes sur le nom de SACHER）、ハンス・ウェルナー・ヘンツェ（セレナーデ）、ジョージ・クラム（ソナタ）、ジョルジ・リゲティ（ソナタ）、ニコラ・バクリ（Suit No.4）らのソロ・チェロのための作品の録音も行っている。
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