Laura van der Heijden (ローラ・ファン・デル・ハイデン)
チェリスト
Laura van der Heijden (ローラ・ファン・デル・ハイデン)。イギリスの女性チェリスト。1997年4月7日生まれ。
オランダ系スイス人の両親のもと英国で生まれ、9歳で初公演を行い、2008年からは名チェリスト、レオニード・ゴロホフに師事し、デヴィッド・ゲリンガス、ラルフ・カーシュバウム、ミクローシュ・ペレーニらのマスタークラスにも定期的に参加している。2012年のBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーを受賞。2016年、スイスのオルフェウム財団で才能ある若手ソリストとして奨励・支援を受けた。また、プリンス児童芸術財団とブライトン・ユース・オーケストラのアンバサダーを務めている。2018年に、ピアニストのペトル・リモノフと共演したチェロとピアノのためのロシア音楽を収録したデビュー・アルバム『1948』は、2018年エディソン・クラシック賞（オランダのテレビで生放送）、2019年BBCミュージック・マガジン新人賞を受賞。2019年、ケンブリッジ大学を卒業。2019/2020年のシーズンには、アルデバーグのBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団、モスクワのチャイコフスキー交響楽団、イギリスのプラハ交響楽団、イギリスのロンドン・フィルハーモニックおよびBBCフィルハーモニック管弦楽団、アメリカのロサンゼルス・フィルハーモニックと共演した。サー・アンドリュー・デイヴィス指揮メルボルン交響楽団とBBCプロムス・オーストラリアのオープニングコンサートでサン＝サーンスの協奏曲を演奏、ウィグモアホール、チューリッヒ・トーンハレ、武蔵野市民文化会館でリサイタル、ウェストコーク、OCMプロシアコーブ、メクレンブルグ・フォルポンメルン、クリジゾヴァ音楽祭の音楽祭に参加するなど、精力的に活動している。室内楽では、ニコラス・ダニエル、クシシュトフ・チョルツェルスキ、ラドバン・ブラトコヴィッチ、ミドリ、ニルス・モエンケマイヤー、マーク・シンプソン、エイミー・ハーマン、マシュー・マクドナルド、ファジル・サイらと共演している。デュオ・リサイタルでは、トム・ポスター、ジャムス・コールマン、ペトル・リモノフ、カティヤ・アペキシェヴァ、フィンギン・コリンズ、ヒュー・ワトキンスらと共演している。
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