Robert DeMaine (ロバート・デメイン)
Robert DeMaine (ロバート・デメイン)。アメリカの男性チェリスト。1969年12月6日生まれ。
ロサンゼルス・フィルハーモニックの首席チェリスト。ソロ・アーティスト、室内楽奏者として、マールボロ、シアトル、グレート・レイクス、リモージュ、ハイデルベルグ・シュロスフェスト、チェンバーフェスト・クリーブランド、モントリオール、ソウルのディト・フェスティバルなどの室内楽フェスティバルに頻繁に客演し、2016年のピアティゴルスキー・チェロ・フェスティバルにソリストとして出演。ソリストとしては、ハイドン、ドヴォルザーク、エルガー、ペンデレツキの協奏曲から、ジョン・ウィリアムズ、クリストファー・テオファニディスの近作まで、新旧のレパートリーの大作を演奏している。リサイタルでは、チェロとピアノのための大作やJ.S.バッハの組曲を定番のレパートリーとしている。カーネギーホール、リンカーンセンター、ケネディセンター、コロン劇場、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ベルリン・フィル、ウィーン・コンツェルトハウス、モスクワのチャイコフスキーホール、ルーヴル美術館、サントリーホール、ソウル芸術センター、上海東洋芸術センター・音楽院、ロンドンのウィグモアホールなどで演奏している。これまでにレナード・ローズ、スティーブン・ケイツ、スティーブン・ドーン、ポール・カッツ、ルイス・ガルシア=レナート、アルド・パリソらに師事。また、バーナード・グリーンハウス、ヤーノシュ・シュタルケル、ボリス・ペルガメンシコウ、フェリックス・ガリミール、ジェローム・ローウェンタールにマスタークラスを受けた。ジュリアード音楽院、イーストマン音楽院、南カリフォルニア大学、イェール大学、ドイツのクロンベルク・アカデミーで学ぶ。国内外の多くのコンクールで優勝しており、サンフランシスコの権威あるアーヴィング・M・クライン国際弦楽コンクールでは、チェリストとして史上初のグランプリを獲得した。ソリストとしては、ネーメ・ヤルヴィ、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、グスターボ・ドゥダメル、エサ=ペッカ・サロネン、ペーター・オンジャン、マーク・ウィグルスワース、ジョセフ・シルバーステイン、ミルガ・グラジニテ・ティラ、レナード・スラトキンなど世界有数の指揮者と共演し、デトロイト交響楽団では10年以上にわたり主席チェロを務めており、ほぼすべての主要チェロ協奏曲を演奏してきた。また、セントポール室内管弦楽団、トロント交響楽団、ノルウェーのベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の客員首席チェロ奏者としても活躍している。2010年にエネス・カルテットの創設メンバーとなり、ヴァイオリニストのヒラリー・ハーン、ピアニストのナタリー・ズーとともにピアノトリオでも演奏している。Naxos、Chandos、Onyx、CBC、DSO、Elysium、Capstoneに録音し、BBC、PBS、NPRのPerformance Today、カナダ放送協会、フランス音楽協会、RAIなどで紹介されている。2015年にナクソスからジョン・ウィリアムズのチェロ協奏曲の録音(デトロイト交響楽団、レナード・スラトキン指揮)をリリースした。
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