Danjuro Ishizaka (石坂団十郎)
Danjuro Ishizaka (石坂団十郎)。日本の男性チェリスト。1979年生まれ。
ドイツのピアノ教師ルース・ナートと日本人移民の石坂順吉の間に生まれ、ドイツのボンで生まれた。姉はピアニストのダグラス・石坂公子。4歳からチェロを習い始め、1998年からPergamenschikowが亡くなる2004年までベルリンのBoris Pergamenschikowに師事し、その後、タベア・ツィマーマンに師事した。ソリストとして、ゲルト・アルブレヒト、アンドリュー・デイヴィス、クリストフ・エッシェンバッハ、ローレンス・フォスター、ミハイル・ジュロウスキー、ウラディミル・ジュロウスキー、サー・ロジャー・ノリントン、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、レナード・スラットキンなどの指揮者のもと、NHK交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCの5つのオーケストラ、パリ国立オペラ座管弦楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、バイエルン放送交響楽団など多くのオーケストラと共演している。また、ギドン・クレーメル、リサ・バティアシビリ、ヴィヴィアン・ハグナー、タベア・ツィンマーマン、ジュリア・フィッシャー、バイバ・スクライド、アンティエ・ヴァイトハース、ヴェロニカ・エーベルル、マルティン・ヘルムヘン、レイ・チェンなどのアーティストと共演している。クシシュトフ・ペンデレツキの指揮でウィーン楽友協会のウィーン交響楽団と共演して、国際的にデビュー。1998年にスペインで開催された「ガスパール・カサド国際コンクール」第1位、1999年にワルシャワで開催された「国際ルトスワフスキ・コンクール」第1位、2001年にARD国際音楽コンクール第1位、2002年にベルリン芸術大学とクロンベルグ・アカデミーのグランプリ・エマニュエル・フォイアマン第1位を受賞。2006年にソニーからデビューCDが発売され、ドイツ・フォノ・アカデミーのエコー・クラシックスを受賞した。2007年から2008年にかけて、BBCラジオ3の「ニュー・ジェネレーション・アーティスト」に選出される。2012年には、ソニー音楽財団が主催する日本で最も権威のある音楽賞の一つである「齋藤秀雄メモリアル基金賞」を受賞。2013年にパーヴェル・ハース四重奏団と共演で、2014年にグラモフォン賞の室内楽部門を受賞している。
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