Masako Watanabe (渡邊方子)
Masako Watanabe (渡邊方子)。日本の女性チェリスト。
5歳よりチェロを始める。桐朋学園大学ソリストディプロマコース修了。2001年より米国イェール大学音楽院に留学、2004年に卒業。その後、インディアナ大学に在学し、2007年にアーティストディプロマを取得し卒業。イェール大学在籍中、チェロアンサンブル「The Yale Cello」のメンバーとしても活動し、数々のコンサートやNaxos社より発売された「Cello Celli!」のレコーディングにも参加。これまでに井上頼豊、上村昇、アルド・パリソー、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。第3回札幌ジュニアチェロコンクールで優秀賞、霧島国際音楽祭にて特別奨励賞を受賞。第66回日本音楽コンクール第2位入賞。桐朋学園高等学校音楽科在籍中オーディションに合格し同大学オーケストラと共演。2003年「スパシーバ10周年記念コンサート」にてN響団友オーケストラと共演。2001年ドイツホルシュタイン音楽祭にてダヴィッド・ゲリンガスのマスタークラスに参加し、フェスティバルコンサートに出演。2005年東京文化会館小ホールにて、日本演奏連盟主催によるデビューリサイタルを開催。2010年よりNHK交響楽団に入団。2015年にピアニストの小森谷裕子とともに、グラナドス、サン=サーンス、ショパン、カサド、ドヴォルザーク、ラフマニノフ、チャイコフスキー、メンデルスゾーン、ダヴィドフ、シューベルトらの作品を収録したアルバム「オリエンタル」をリリース。