Pavel Gomziakov (パヴェル・ゴムツィアコフ)
チェリスト
Pavel Gomziakov (パヴェル・ゴムツィアコフ)。ロシアの男性チェリスト。
ロシア・ウラル地方のチャイコフスキー市で生まれ。9歳よりチェロを始め、14歳の時にモスクワへ移り、、グネーシン国立アカデミーで学んだ。その後モスクワ音楽院でドミトリ・ミレールに師事。2000年からマドリードのソフィア王妃高等音楽院でナタリア・シャコフスカヤ、パリ国立音楽院においてフィリップ・ミレールに師事した。これまでに多くの国際コンクールで優勝を果たしている。ソリスト、室内楽奏者として、ヴァイオリニストのザハール・ブロン、オーギュスティン・デュメイ、ピアニストのルイ・ロルティ(Luis Lortie)、ヘスス・ロペス・コボス、アントニオ・ロス・マルバ、クリストファー・ウォーレン・グリーン、トレバー・ピノックら著名な音楽家と世界中で共演。 2007年7月ピアニストのマリア・ジョアン・ピレシュとスペインで開催されたエスコリアル・フェスティバルで共演し、以降ピレシュとは、長年にわたって共演するようになり、ヨーロッパ、極東、南アメリカで演奏し、パリのシャンゼリゼ劇場、ジュネーブのビクトリアホール、マドリードのテアトロレアル、ケルンのフィルハーモニー、ウィーンのコンツェルトハウス、東京のすみだトリフォニー・ホールなどでコンサートを行った。2009年5月にドイツグラモフォンからリリースされたショパンのチェロとピアノソナタのピレシュとの録音は、グラミー賞にノミネートされた。これまでに新日本フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン室内管弦楽団、モンペリエ国立管弦楽団と共演。 2010年4月、ミュージシャンはトレヴァー・ピノックが指揮するシカゴ交響楽団と共演し、アメリカのデビューを果たした。現在はポルトガルのリスボンに在住。
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