Anna Goldsworthy (アンナ・ゴールズワージー)

ピアニスト オーストラリア (Australia)

Anna Goldsworthy (アンナ・ゴールズワージー)。オーストラリアの女性ピアニスト。1974年6月9日生まれ。

作家のピーター・ゴールズワージーとヘレン・ゴールズワージーの長女としてアデレードに生まれた。6歳でピアノを習い始め、11歳でエルダー・コンセルバトリウムに入学し、著名な教育者であるエレオノーラ・シヴァンに師事。エルダー音楽院で音楽学士を優等で取得した後、テキサスクリスチャン大学で音楽修士を取得し、F.ハワード&メアリーD.ウォルシュ大学院ピアノ奨学金を得て、タマシュ・ウンガルに師事した。2004年には、メルボルン大学を卒業し、ロナルド・ファーレン=プライス氏の指導のもと、音楽芸術博士号を取得した。またレオポルド・ゴドフスキーの弟子であったハインリッヒ・ノイハウスの弟子であるレフ・ナウモフにモスクワで学び、オーストラリア国立音楽院の上級演奏プログラムにも参加した。クラシックのピアニストとして、2009年には、Chamber Music Australia主催のAsia Pacific Chamber Music Competitionの審査員を務めた。2004年には、オーストラリア、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカのフェスティバルやコンサートホールで演奏するワールドツアーを行った。ブエノスアイレス国際音楽祭ではコロン劇場、北京ではプリンス・ヨン劇場、アテネではオーケストラ・オブ・カラーズ、ローマではフェスティバル・ミュージカル・デッリ・ナジオーニに出演。2005年には、アデレード交響楽団のマスターズ・シリーズでクララ・シューマンの協奏曲を演奏した。現在、メルボルン大学とアデレード大学で、ステファン・アマーやルシンダ・コリンズとともにピアノを教えており、ジャネット・クラーク・ホールのアーティスト・イン・レジデンスにも参加している。2010年からポート・フェアリー・スプリング・ミュージック・フェスティバルの芸術監督に就任した。ソロデビューCD『Come With Us』は、2008年1月にABCクラシックスからリリースされた。2010年3月には、自身のトリオ「セラフィム・トリオ」で、シューベルトの「ます」をABCクラシックスで録音している。2010年7月には、著書「Piano Lessons」に収録されている曲をABCクラシックスで録音した。また、メンデルスゾーンの兄弟であるファニーとフェリックスについての2部構成のラジオ・ドキュメンタリー「Art is not for women: only for girls」が2004年にABCクラシックFMで放送された。室内楽奏者としても積極的に活動し、セラフィム・トリオの創設メンバーであり、アジアやヨーロッパで演奏活動を行っているほか、オーストラリアのムジカ・ビバにも定期的に出演している。このトリオは、ハノーファー音楽大学でハットバイエルに室内楽を学び、2001年の全国室内楽コンクールでリーディング・ピアノ・トリオ賞を受賞している。

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Anna Goldsworthy plays Jeux d'eau by Ravel

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Raw vision: MCO & Anna Goldsworthy rehearse Mozart Piano Concerto No. 27 K595

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Piano Lessons. Anna Goldsworthy, with Helen Garner

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