Jan Panenka (ヤン・パネンカ)
ピアニスト
Jan Panenka (ヤン・パネンカ)。チェコの男性ピアニスト。1922年7月8日生まれ。1999年7月12日没。
1944年にプラハ音楽院でフランチシェク・マクシアンの弟子としてコンサート活動を開始。1951年、プラハの春国際音楽コンクールで第2位を受賞。1959年、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とのオーストラリアと日本へのコンサートツアーで注目を集めた。指揮者として活動していたが、後にピアノに戻り、スメタナ・カルテットと録音を行った。また、プラハの舞台芸術アカデミーで講師を務めた。チェコ・フィルハーモニー管弦楽団のソリストとして、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(1964-71年)など、数多くの蓄音機による録音を行った。また、ヤナーチェクとドビュッシーのヴァイオリン・ソナタをヨセフ・スークと録音した際には、グランプリ・デュ・ディスクを受賞している。
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