Marija Bokor (マリヤ・ボコル)
ピアニスト
Marija Bokor (マリヤ・ボコル)。スイスの女性ピアニスト。1992年生まれ。
スイスのザンクトガレンで、音楽家の家庭に生まれる。幼い頃から音楽に親しみ、5歳の時にエマ・フリードマンに師事し、ロシアン・ピアノスクールの伝統にのっとったピアノを学び始める。その後、オリバー・シュナイダーのクラスで学び、レオン・フライシャー、メナヘム・プレスラー、ロバート・レヴィンなどのマスタークラスでさらに研鑽を積んだ。ルツェルン大学でコンスタンチン・リフシッツに師事し、ソリスト・ディプロマを取得。 国内外での数々の賞を受賞し、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、ラテンアメリカでコンサートに招待される。エルサレム交響楽団（ISR）、ケルンター交響楽団（AUT）、サンパウロ州立ジャズ交響楽団（BRA）、天津交響楽団（CHN）、フラデツクラロヴェ交響楽団（CZE）、ククロヴァ州立交響楽団（TUR）、アルペジオーネ室内オーケストラ（AUT）、エンドレス山岳音楽祭オーケストラ（USA）と共演し、国内外から高い評価を受けている。2013年Migros Kultur Prozentstiftungによるスイス賞、2017年シェンクソロイストコンクールを受賞。その後、アルゴヴィア・フィルハーモニック（CH）、マルク・キソッチーに招かれ、演奏している。2018年6月、ルツェルン交響楽団とジェームズ・ガフィガンと共にKKLルツェルンでチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏した。2021年春、ラジオSRF 2 Kulturとの協力のもとバルトーク、ヴォーン・ウィリアムズ、ユスポフの作品を収録したデビューCDを録音し、2022年にプロスペロ・クラシックのレーベルからリリースされた。
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