Terhi Dostal (テルヒ・ドスタル)

ピアニスト フィンランド (Finland)

Terhi Dostal (テルヒ・ドスタル)。フィンランドの女性ピアニスト。1978年1月19日生まれ。

ソリストとしてヴァレリー・ゲルギエフ指揮サンクトペテルブルク・キーロフ管弦楽団と共演したことで注目を集め、その後、フィンランド放送交響楽団、BBCスコットランド交響楽団、ヘルシンボリ交響楽団、シンフォニア・ラハティなど、さまざまな国際的オーケストラと共演するようになった。ピアニストとしてのキャリアに加え、2007年から2008年にかけては、ベルリンのフィンランド研究所の文化アタッシェも務めた。5歳より故郷フィンランドののミッケリでピアノを習い始めた。その後、ラハティ音楽院、シベリウス・アカデミー、イタリアのイモラ・ピアノ・アカデミーで学んだ。これまでにErik T. Tawaststjerna、Matti Raekallio、Boris Petrushansky、Rauno Jussilaに師事。2010年、シベリウス・アカデミーで音楽博士号を取得。博士課程在学中にはウィーンのノエル・フローレスに師事した。ピアノに加えて、個人的に作曲も学んでいる。近年は、ヨハネス・ブラームスの音楽の解釈に力を注いでいる。フィンランド、ドイツ、オーストリアでのコンサートシリーズでは、ブラームスのピアノ曲の全曲を演奏しているほか、ブラームスの音楽に関するレクチャー・コンサートやマルチメディア・プレゼンテーションを行っている。2010年11月、シベリウスアカデミーで博士号を取得。博士論文では、若き日のブラームスの文学的嗜好について論じている。2010年に出版されたソロCD「Brahms Variations」は高い評価を得ている。ミューチュシュラーグにあるオーストリア・ブラームス博物館では、ヨハネス・ブラームスが数回のコンサートで使用したシュトライヒャーのグランドピアノで、ヨハネス・ブラームスのピアノ作品を全曲演奏している。ヴァイオリニストのアンネマリー・オーストレムと共演して、この楽器で演奏された、めったに聴くことのできないブラームスのヴァイオリン・ピアノ作品が収録されたCDをリリース。フィンランド音楽の優れた解釈者としても知られている。フィンランドの現代音楽を重要な場所で演奏し、Lauri KilpioやKaija Saariahoなどの作曲家と共演している。コンサートシリーズの芸術監督として、フィンランド音楽の普及に努めており、2009年から2010年にかけてベルリンの名門コンツェルトハウスで開催されたNordNoteコンサートシリーズで、フィンランドの音楽と音楽家による10のオーケストラと室内楽のコンサートが行われた。このシリーズでチェリストのセンヌ・ライネと共演。夫と3人の子供と一緒にベルリンで暮らしている。

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"テルヒ・ドスタル"のおすすめYoutubeビデオ

Terhi Dostal über Sibelius im November 2015, Serie "Dreiergespräche" 3/6

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Brahms: Ballade Op. 10/1 "Edward". Terhi Dostal, piano. Video art by Paula Saraste.

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Frédéric Chopin: Polonaise in C minor Op. 40 Nr. 2. Terhi Dostal, piano.

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Brahms - F.A.E. Sonata & Two Sonatas Op. 120  NCA  CD  MB60257

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