Marianna Shirinyan (マリアンナ・シリニャン)
ピアニスト
Marianna Shirinyan (マリアンナ・シリニャン)。アルメニアの女性ピアニスト。1978年9月25日生まれ。
アルメニアのエレバン出身。デンマークの音楽活動への貢献が認められ、デンマーク放送協会より名誉あるP2賞、デンマーク批評家協会より批評家賞を受賞。シュレスヴィヒ＝ホルシュタイン音楽祭、ボーデンゼー音楽祭、シュヴェッツィンガー音楽祭、MDR夏期音楽祭、ベルゲン音楽祭など、国際的な音楽祭にも頻繁に出演している。バイエルン放送交響楽団、デンマーク国立交響楽団、オスロ、ヘルシンキ、コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団、ポツダム・カンマーアカデミー、イェーテボリ交響楽団、ニース・フィルハーモニー管弦楽団などのオーケストラとソロで共演し、同世代を代表するピアニストとして高い評価を得ている。2013-14年シーズンは、オーデンセ交響楽団のアーティスト・イン・レジデンスを務めた。ローレンス・フォスター、ゾルタン・コチシュ、アントネッロ・マナコルダ、ジュン・メルクル、ダニエル・ライスキン、ラン・シュイ、トーマス・ソーンダーゴード、クリストフ・ウルバンスキ、ジョシュア・ワイラースタインなどの指揮者とも共演している。マエストロ、ダニエル・ライスキンの指揮、コブレンツのライン・フィルハーモニーと録音したルイ・グラスのピアノと管弦楽のための幻想曲の録音はデンマーク・ラジオのP2賞を受賞している。1998年から2006年にかけては、ドイツのリューベック音楽大学でピアノ伴奏の非常勤講師／コーチを務めた。また、2003年から2011年まで、デンマークのエスビエル・アンサンブルのレギュラー・メンバーを務めた。また、ドイツのヴァイカーズハイム城で開催される「ユーゲント・ムジツィエルト」コンクールの室内楽サマー・アカデミーで教鞭をとっている。コペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーのピアノ科教授、オスロのノルウェー音楽アカデミーの客員教授を務めるほか、ヨーロッパ各地で室内楽フェスティバルを開催している。
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