Paloma Kouider (パロマ・クアイダー)
ピアニスト
Paloma Kouider (パロマ・クアイダー)。フランスの女性ピアニスト。1987年11月4日生まれ。
アダミの「Revelation Classique」、「Fondation Banque Populaire」を受賞。トリオ・カレニーヌのメンバーとしても活躍。パリでセルゲイ・マルカロフ、フィレンツェでエリッソ・ウィルサラーゼに学び、ウィーン国立音楽大学でアヴェニス・クーユムジアンにも師事した。音楽だけでなく、文学にも関心を持ち、パリのリセ・ルイ・ル・グランで学んだ。イザイ四重奏団、ハット・バイエル、メナヘム・プレスラー、アルフレッド・ブレンデル、フェレンツ・ラドス、ジャン＝クロード・ペネティエ、ポール・バドゥラ＝スコダ、現代音楽ではクロード・ヘルフール、バロック音楽の解釈ではステファヌ・ベーチーなど空影響を受けた。パリのルーブル公会堂、プレイエルホール、ロンドンのウィグモアホール、サンクトペテルブルクのフィルハーモニア、ハンブルクのライスホール、ベルリンのコンツェルトハウス、ヴェネツィアのパラゼット・ブル・ザネなどでのコンサートを行っている。マントン音楽祭、モンペリエ音楽祭、エクサンプロヴァンス音楽祭、サンクトペテルブルクピアノフェスティバル、ラ・ロック・ダンテロン、東京のフォル・ジュルネなどの国際音楽祭に定期的に出演。メクレンブルク・フォアポンメルン音楽祭では、「NORDMETALL賞」を受賞している。ファジル・サイ、ブノワ・メヌート、フィリップ・エルサン、エリック・タンギー、ジャン＝フレデリック・ノイブルジェなどの作曲家の作品を初演している。室内楽奏者としては、トリオ・カレニーヌのほか、グシュタード音楽祭でアンドレ・ホフマン賞を受賞したチェリストのオーレリアン・パスカル、アナスタシア・コベキナ、ヴァイオリニストののアレクサンドラ・スムと共演している。ベートーヴェンのソナタとリストの狂詩曲の録音は、Classica誌で5 Diapasonsと4つ星を獲得したほか、2017年にはEvidence Classicsからファニー・ロビリアードとのヴァイオリン／ピアノ・リサイタル、Mirareからトリオによるフランス音楽プログラムをリリースしている。
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