Imre Rohmann (イムレ・ローマン)
Imre Rohmann (イムレ・ローマン)。ハンガリーの男性ピアニスト。1953年6月25日生まれ。
4歳でピアノを始める。バルトーク音楽院でピアノと作曲を学び、その後、ブダペストのリスト音楽院でピアノと室内楽をコルネル・ツェンプレニ、フェレンツ・ラドス、ジェルジ・クルターク、アンドレス・ミハーイ、アルベルト・シモンに師事。1980-81年、ウィーンの音楽アカデミーでカール・エスターライヒャーのもとで指揮を学ぶ。また、イェルク・デームスのマスタークラスにも参加した。ハンガリーラジオのピアノコンクールで特別賞、ブダペストのリスト・バルトーク国際コンクールで3位、ブルーミントンの国際室内楽コンクールで1位を受賞。1974年以降、ソリストとしてドレスデン・シュターツカペレ、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン交響楽団、ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団、ブダペスト交響楽団、リスト室内管弦楽団、リュビアナ放送交響楽団などのオーケストラと国際的に共演している。また、オイゲン・ヨッフム、ペテル・エトヴェシュ、イヴァン&アルダム・フィッシャー、イェルク・デムス、トーマス・リエーブル、アンドレス・ケラー、シュテファン・ルハ、ミクローシュ・ペレーニ、エーリッヒ・ヘバルト、トーマス・ゼートマイヤー、アンドレス・シフ、バルトーク弦楽四重奏団、プロアルテ四重奏団、シカゴ交響楽団室内楽団などと共演している。1985年からは妻のトゥンデ・クルツとピアノ・デュオを組んでいる。 ブダペストのリスト音楽院、ベルリンの芸術大学でピアノ教授を務め、1990年からはザルツブルグのモーツァルテウムでもピアノ教授を務めている。また、1976年の初来日以来、毎年のように来日し、桐朋学園大学、昭和大学でマスタークラスを担当している。2001年からは、スペインのアルカラ・デ・エナレス大学の客員教授を務めている。1986年、国際バルトーク・セミナーにマスタークラスとして招かれ、その後15年間参加し、2006年も継続している。また、ハンガリーのヴェスプレムにアウアー・サマー・アカデミーが設立された際には、発起人の一人として参加している。録音はフンガロトン、デノン、BMC、プライザー・レコードなどからリリースしている。2002年からはブダペスト室内交響楽団の指揮者を務めている。
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