Albert Tiu (アルバート・ティウ)
ピアニスト
Albert Tiu (アルバート・ティウ)。フィリピンの男性ピアニスト。1969年3月20日生まれ。
フィリピンのセブ州出身。5歳の時に姉のキャサリンと一緒に初めてピアノを弾き始めた。11歳のとき、ラグナ州マキリン山にある国立芸術センターで、政府が運営する音楽的才能のある人のための学校、フィリピン芸術高等学校に入学。フィリピン大学音楽学部でニタ・クイントに、香港舞台芸術アカデミーでジョン・ウィンターに、ボストン音楽院でマイケル・ルーインにピアノを学ぶ。1996年、ジュリアード音楽院で音楽修士号を取得し、ジェローム・ローエンタールに奨学生として師事した。1996年から2002年にかけて、ピアノコンクールに参加し、1996年ウニサピアノコンクール（南アフリカ）と2000年ウェブコンサートホールピアノコンクール（アメリカ）で第1位を獲得した。またカルガリー（ホーネンス）、ヘルシンキ（マジリンド）、サンタンデル（パロマ・オシア・サンタンデル国際コンクール）で入賞し、ユニサコンクールではモーツァルトのピアノ協奏曲K595とラフマニノのピアノ協奏曲第2番で特別賞を獲得した。サンクトペテルブルク・フィルハーモニー、ハンブルク交響楽団、フィンランド放送交響楽団、グシュタード祝祭管弦楽団、バーデンバーデン・フィルハーモニー、ノーザン・シンフォニア（イギリス）、カルガリーフィルハーモニー、ウィニペグ交響楽団、ルイジアナフィル、ミシガン室内交響楽団、 ヨハネスブルクフィル、 ケープタウンフィル、広州交響楽団、 フィリピンフィル、ジュリアード交響楽団などでソリストとして活躍している。シンガポールに定住し、シンガポール国立大学Yong Siew Toh音楽院教授、シンガポール音楽教師協会会員（2005～2009年副会長）を務めている。
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