Asako Ogawa (小川麻子)
Asako Ogawa (小川麻子)。日本の女性ピアニスト。
チェンバロ奏者。イギリスを中心に、ソロ、通奏低音、ディレクションなど幅広く演奏活動を行う。岐阜県岐阜市出身。岐阜県立岐阜高校卒業。お茶の水女子大学文教育学部音楽科演奏コース、ピアノ専攻で、学士を習得後、渡英。ピアニストとしてPostgraduate Advanced Diploma、修士号を優秀な成績で取得。その後ギルドホール音楽院からも奨学金を得て、修士号修得、フェロー奨学生授与後ピアニストとして演奏活動を行なう傍ら、英国ギルドホール音楽院の古楽科にチェンバロ専攻で2006年入学。ポストグラデュエイト・ディプロマ取得、フェローシップを授与される。ローレンス・カミングスに指導を受け、通奏低音を彼の指揮の元で務める。トン・コープマン、コリン・ティルニー、ボブ・ヴァン・アスペレン、クリストフ・ルセのマスタークラスを受講。チェンバロをニコラス・パール、ジェームス・ジョンストン、ローレンス・カミングスに師事。フォルテピアノをスティーブン・ディヴァインに師事。ギルドホール音楽院にて、バロックレパートリー講師を務め、装飾法、通奏低音、バロック奏法などを指導する。2020年First Hand Recordsよりバッハのパルティータ全曲のアルバムをリリース。2008年より毎年ロンドン・ヘンデルフェスティバルにソロ、アンサンブル、通奏低音、伴奏などで出演。近年は、ドイツのハーレ・ヘンデルフェスティバル、ロンドン・ヘンデル・ミュージアムで行なわれている演奏会シリーズに出演、ブリティッシュ・チェンバロ協会主催のソロリサイタルも行う。2016年よりゴールドベルク変奏曲を、ロンドン・セント・アン教会バッハフェスティバル、近江楽堂、などイギリスと日本の各地で演奏。2018年にゴールドベルク変奏曲で、デビュー・アルバムをリリース。
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Aria from Goldberg Variations by J.S Bach ゴルトベルク変奏曲より、アリア
Sarabande from Partita 4 in D major JS Bach
[ホール調音] 世界で活躍するチェンバロ奏者 小川麻子さん演奏会を音響で追い込んでみた!!
Handel House Concert Series - Asako Ogawa