Igor Roma (イゴール・ローマ)
Igor Roma (イゴール・ローマ)。イタリアの男性ピアニスト。1969年3月31日生まれ。
スイスのドイツ語圏にあるバーデンで生まれ、11歳よりピアノを習い始めた。1984年にイタリアに渡り、ヴィチェンツァのコンセルヴァトワールでカルロ・マッツォーリに師事し、1991年に優秀な成績でディプロマを取得。1980年代末にはイタリアの様々なピアノ・コンクールで優勝し、イモラの権威ある国際ピアノ・アカデミー「Incontri col Maestro」に入学、フランコ・スカラ、ラザール・バーマン、ボリス・ペトルシャンスキー、アレクサンダー・ロンキッチに師事。1997年、イモラのピアノ・アカデミーを修了し、「マスター」の称号を授与された。オランダを中心にイタリア、その他のヨーロッパ諸国、アメリカ、南アフリカ、中国で演奏している。これまでに、スタニスワフ・スクロヴァチェフスキー、ラインベルト・デ・レーウ、ロベルト・ベンツィ、トン・コープマン、フィリップ・ヘレヴェッヘ、クラウス・ペーター・フロール、ヤープ・ファン・ズヴェーデン、ジョセップ・ポンス、ゾルタン・コチシュの指揮のもと、ロッテルダム・フィル、オランダフィル、オランダ放送交響楽団、アムステルダム・シンフォニエッタ、アーネム・フィル、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団、リスト室内管弦楽団、ビルバオ交響楽団、スペイン国立管弦楽団、スタヴァンゲル交響楽団、アイルランド国立交響楽団、ハンガリー国立交響楽団、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団、マイアミビーチの新世界交響楽団、香港フィルハーモニー管弦楽団などと共演している。レパートリーはバッハからメシアンまで幅広く、デ・ファリャ、シマノフスキ、クルターク、シャルル=ヴァレンティン・アルカンなど、あまり知られていない作曲家のピアノ曲も演奏していつ。最も技術的に難しいピアノ曲の一つであるアルカンの「短調による12の練習曲」からの「イソップの饗宴」を録音している。チャレンジ・レコードでレコーディングを行い、2008年の第8回ユトレヒト・リスト・ピアノ・コンクールやその後の国際選考会のように、国内外の音楽コンクールの審査員も務めている。 イモラの国際ピアノアカデミー「Incontri col Maestro」、マーストリヒトのコンセルバトリウム・ズィード、アドリアのコンセルバトリウム・A・ブゾッラで教鞭をとっている。また、フローニンゲンの「ピーター・ザ・グレート・フェスティバル」、アイントホーフェンの「イモラ・ピアノ・アカデミー」にも定期的に招かれている
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