Jean-Michel Kim (ジャン=ミッシェル・キム)
Jean-Michel Kim (ジャン=ミッシェル・キム)。日本の男性ピアニスト。1989年生まれ。
9歳からピアノを始め、東京音楽大学付属音楽教室を経て東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コースに学び実技優等賞を得て卒業。パリ国立高等音楽院ピアノ科に審査員満場一致で入学。学士課程においてDNSPMを取得卒業。2013年ピアノ科修士課程および室内楽科修士課程をともに修了。2015年ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院ピアノ科博士課程卒業。2017年スコラ・カントルムのピアノPerfectionnement科において最優秀の成績を修め審査員特別賞を授与され卒業する。これまでにピアノを、海老原直美、長尾洋史、横山幸雄、ジャック・ルヴィエ、オルタンス・カルティエ=ブレッソン、テオドール・パラスキヴェスコ、室内楽を上田晴子、声楽伴奏をアンヌ・ル・ボゼック、ソルフェージュを土田英介に師事。第59回全日本学生音楽コンクール高校の部東京大会第3位、2013年ブレスト国際ピアノコンクール(フランス)第2位、2014年第4回BDNESリオデジャネイロ・ピアノ国際コンクール(ブラジル)セミファイナリスト、2017年第11回ラニー国際ピアノコンクール(フランス)で第1位を受賞。2005年東京音楽大学交歓演奏会では同級である辻井伸行とモーツァルトの二台ピアノのためのソナタを演奏。東京文化会館小ホール、トッパンホール、浜離宮朝日ホール、サントリー小ホール、王子ホール、カザルスホール、音楽の友のホール、杉並公会堂などにソロ、および室内楽にて出演。ピアノ・オン・ヴァルワ音楽祭、モン・ドール音楽祭、5a7音楽祭、シャロッス音楽祭、ナンシーフォニー音楽祭、パリ・ショパン協会主催ブーローニュ・バガテル公園オランジュリーのショパン・フェスティバル、2014年アンヌ・ケフェレックの推薦によりサントンジュ音楽祭、2017年にはオルタンス・カルティエ=ブレッソンに招かれラ・プレ音楽祭で世界的クラリネット奏者であるニコラ・バルデルーとブラームスのクラリネット・ソナタを共演するなど、フランス各地の音楽祭に招かれている。室内楽では2010年ヴァイオリンの對馬佳祐とデュオを結成、2014年第10回リヨン国際室内楽コンクール(フランス)でThierry Pecouの作品を演奏し最優秀現代曲演奏賞を受賞。日本、フランス、ベルギーの各地において精力的に演奏を続けている。
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