Marina Kolomiytseva (マリア・コロミーツェヴァ)
ピアニスト
Marina Kolomiytseva (マリア・コロミーツェヴァ)。フランスの女性ピアニスト。1979年11月6日生まれ。
11歳のとき、モスクワの名門中央音楽学校に入学し、アレクサンドル・バクーロフに師事。1994年、初めてロシアを離れ、ドイツのエトリンゲン国際コンクールに参加した。演奏がピアニストで教授のハンス・レイグラフに注目され、1年後にダルムシュタットでの彼のマスタークラスに招かれた。1997年にモスクワのチャイコフスキー音楽院に入学し、エリソ・ヴィルサラーゼ に師事。2000年のシドニー国際ピアノコンクールで優勝し、同時にリスト作品、ベートーヴェン・ソナタ、モーツァルト協奏曲、ロマン派協奏曲の4曲を演奏し、特別賞を受賞した。このコンクールの成功により、エドヴァルド・チヴゼル、クリストファー・ホグウッド、アンドレイ・ボレイコといった著名な指揮者と共演する機会を得た。その後、アメリカ（インディアナ州、サウスカロライナ州）、ドイツ（ルール・クラヴィア音楽祭）、ニュージーランドの数々の音楽祭に参加。2002年、オーストラリア放送協会（ABC）クラシック・レーベルから初のCDを録音。エリソ・ヴィルサラーゼのアシスタントを務める傍ら、ロシアとアメリカでコンクールの審査員を務める。2007年にパリに移りピアノを教えている。
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Schubert-Liszt Ihr Bild / Schubert Fantasy in C major, D. 760 "Wanderer"
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