Marina Simeonova (マリーナ・シメオノヴァ)
Marina Simeonova (マリーナ・シメオノヴァ)。ブルガリアの女性ピアニスト。
ボストンを拠点に活動。室内楽、20世紀音楽、現代音楽に重点を置いたコンサートプログラムを企画している。ジャーナリストの家庭に出身。6歳でピアノを始め、ソフィアの国立音楽学校(リュボミール・ピプコフ)をアレクサンドル・ヴァシレンコのスタジオで卒業した。2013年から2014年までソフィア国立音楽院でイリヤ・チェルニャエフ教授に、2014年から2018年までトロント王立音楽院グレン・グールド・スクールでジョン・ペリーとデヴィッド・ルーイに師事した。さらにボストン大学のパヴェル・ネルセシアンに師事。ソリストとして、第2回チュニジア国際若手ピアニストコンクールおよび第16回国際コンクール「Hopes, Talents, Masters」第1位、第9回フランス音楽国際コンクール「Albert Russel」および第5回ピエールドゥソレル音楽祭2017第2位、2013年に「クラヴィエゾマー・コム」フェスティバルで観客賞第2位を獲得している。2016年王立音楽院室内楽コンクールにて「ティブロン五重奏(6人編成)」で第1位、2014年ポルトガルでの第12回「フロリンダ・サントス」コンクールでエドガー・カルドーソとのピアノデュオで第1位と聴衆賞、2018年RCM室内楽コンクールにて「The Eastern Trio」で第2位など、受賞を重ねている。2012年6月、ブルガリア文化省より優秀芸術業績のディプロマを授与された。2013年、ブルガリアのプロブディフでブルガリアの若手音楽家のための資金調達フェスティバル「リトル・サマー・コンサート」を創設し、出演した。2018年にトロントでBanded Purple主催の「High noon - an anthology of Kanye West」、2019年にボストンで精神疾患に悩む若者の意識を高めるためのピアノリサイタル「Let's talk about music」などが挙げられる。また、新交響楽団、ヴラツァ交響楽団、オルフェウス室内管弦楽団などのソリストを務めている。2014年にポルトガルのポルト市とアグエダ市で開催された「Musica Sem Fronteiras Festival」では、2回のソロリサイタルを開催した。トロントのミュージック・スカーボロ・フェスティバルの第45回と第46回の審査員も務めている。また、2017年5月には、Gotham Artsのピアノ・サロン・シリーズに出演し、ニューヨーク・デビューを果たした。2019年にハイチのサン・マルクにあるボーリエール音楽院の最年少教員として招かれている。
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