Miku Nishimoto-Neubert (未来・ニシモト・ノイベルト)
ピアニスト
Miku Nishimoto-Neubert (未来・ニシモト・ノイベルト)。日本の女性ピアニスト。
東京生まれ。東京藝大音楽学部で学び、1993年、カール・ハインツ・ケマーリングの推薦により、渡独し、ハノーファー音楽演劇大学で学んだ。1994年ポルトガルのConcurso Internacional de Musica da Cidade do Portoで第1位、1997年ヴェヴェイのクララ・ハスキル国際ピアノコンクールでファイナリスト賞、カルガリーのエステル・ホーネンス国際ピアノコンクールでファイナリスト賞、1998年ライプツィヒのヨハン・セバスチャン・バッハコンクールで第3位など、国際的なコンクールで優秀な成績を収めている。2002年からミュンヘンの音楽大学でピアノ伴奏を教えている。2002年11月17日に行われたヴィルヘルム・キルマイヤーの生誕75周年記念コンサートに参加し、キルマイヤーの作品を演奏した。2013年1月18日には、リヒャルト・シュトラウスの「Das Schloss」を題材にしたヘルガ・ポガッツァーによる演奏者と8人の器楽奏者のためのインタラクティブ・ビデオ・オペラの初演にピアニストとして参加。「半音階的ファンタジアとフーガ」、「パルティータ第2番ハ短調と第6番」など、ヨハン・セバスチャン・バッハの作品を録音している。2013年10月22日にベルリンのコンツェルトハウスで行われたベルリンでのデビューコンサートでは、グレアム・ウォーターハウスの「プレリュディウム」、メンデルスゾーンの「変奏曲」作品54を演奏し好評を博した。
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