Pierpaola Porqueddu (ピアーパオラ・ポークエッヅ)
ピアニスト
Pierpaola Porqueddu (ピアーパオラ・ポークエッヅ)。イタリアの女性ピアニスト。1976年生まれ。
イタリアのヌーオロ生まれ。20歳のとき、カリアリのパレストリーナ音楽院を卒業した。1996年、第6回「チッタ・ディ・カマイオーレ」コンクールで第1位（総合優勝）。パレストリーナ音楽院で、カリアリのテアトロ・コムナーレでマエストロ・サンナの指揮のもと、ブラームスのコンサート第1番を演奏した。1997年、シエナのアカデミア・キジアーナに留学し、パウル・バドゥラ=スコダに師事。1998年、チェゼナーティコ国内ピアノコンクール第1位、コルテミリア国際ピアノコンクール「プレミオ・カファ・リゲッティ」第1位受賞。1999年、「Citta di Verbania」と「Citta di Montescudo」のコンクールで1位を獲得。2000年、カスティリオン・フィオレンティーノ・コンクールで優勝し、ザルツブルクのモーツァルテウムに留学した。タラントで開催される第38回国際ピアノコンクール「アルカンジェロ・スペランツァ」で優勝。国際音楽コンクール「ヌオロ・エウロメディテラネア」とモルダノ（ボローニャ）の「ムジカ・イン・フェスタ」コンクールの元芸術監督パオロ・ボルドーニ指導のもとペスカレーゼ音楽院を卒業、2004年にはローマ・サンチェチリア音楽院でセルジオ・ペルチカロリに師事。2000年よりモルダノ市立音楽学校（BO）にて首席ピアノ講師、アンサンブル講師を務める。2007年、ラヴェンナのIstituto Musicale Pareggiato Verdiを最優秀の成績で卒業した。2016年にはレモ・ヴィンチグエラのピアノのための作品全曲を収録したアルバムをリリース。2017年にモーツァルト、ハイドン、ショパン、シューマン、ドビュッシーの楽曲を収録したアルバム『Pierpaola Porqueddu』をリリースし、リサイタルを行った。最近ではプロコフィエフとカバレフスキーの教育音楽に特化したアルバムをFluente Recordsからリリースしている。
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