Simon Trpceski (シモン・トルプチェスキ)
Simon Trpceski (シモン・トルプチェスキ)。マケドニアの男性ピアニスト。1979年9月18日生まれ。
裁判官の父親、薬剤師の母親の下に3人兄弟の末っ子として生まれる。Cyril and Methodius University in Skopje, Macedonia (現在の北マケドニア) でボリス・ロマノフに師事し、2002年に音楽学の学位を取得。2001年にはロンドンのウィグモアホールでリサイタルデビューを果たし、イギリス、チェコ、イタリアの国際コンクールで入賞した。2001年にはBBC Radio 3の新世代アーティスト計画に2年間参加し、その名をさらに広めた。2005年以降、ニューヨーク・フィル、サンフランシスコ・フィル、ロサンゼルス・フィル、シンガポール響、香港フィル、トロント響など世界中のオーケストラと相次いでデビューし、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでリサイタル・ツアーを行った。2005年12月にはロンドンのインターナショナル・ピアノ・シリーズに初参加し、ラフマニノフのピアノ協奏曲全曲を録音したロイヤル・リヴァプール・フィルを始め、ロンドン・フィル、ロンドン響、ハレ管、ボーンマス響、バーミンガム市響など英国のオーケストラと共演している。北欧では、ストックホルム、ベルゲン、ヨーテボリ、ヘルシンキの各オーケストラやスウェーデン室内管弦楽団と共演している。チャイコフスキー、スクリャービン、ストラヴィンスキー、プロコフィエフの曲を収録したEMIクラシックス・デビュー・シリーズのCDは、グラモフォン誌のエディターズ・チョイス賞とデビュー・アルバム賞を受賞。EMIのメインレーベルに移籍し、ラフマニノフ、ショパン、ドビュッシーのリサイタルを収録している。最近ではカナダBC州バンクーバーで(2016年1月23日)、客演指揮者オットー・タウスクのもと、バンクーバー交響楽団とリストのピアノ協奏曲第2番イ長調を演奏した。母国マケドニアの文化的イメージの強化にも力を注いでおり、マケドニアの豊かな伝統的な民謡のルーツを紹介することを目的とした室内楽プロジェクト「MAKEDONISSIMO」を行っている。作曲家パンデ・シャホフの協力のもと、マケドニアの民族音楽の伝統と、ジャズの影響を受けた高度な技巧的リフやハーモニーを一つのユニークな音の世界に織り込んでいる。ドイツのLudwigsburger Schlossfestspieleで初演されて以来、スロベニア、英国、ポーランド、オランダ、フランス、セルビア、モンテネグロ、ルーマニア、韓国、ロシア、ニュージーランド、オーストラリアで公演を行った。2009年には、海外でのマケドニア肯定に貢献した内外の要人に贈られる「マケドニア大統領功労勲章」を受章。2011年「マケドニア国家芸術家」の称号を授与された。
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