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Takahiro Yoshikawa (吉川隆弘)

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Takahiro Yoshikawa (吉川隆弘)。日本の男性ピアニスト。1973年11月8日生まれ。

兵庫県西宮市出身。1999年よりイタリア、ミラノ市在住。小学校から高校にかけて学生音楽コンクール、ピティナ・ピアノコンクール、日本ピアノ教育連盟コンクールにおいて西日本第1位をはじめ上位入賞。1996年東京藝術大学卒業、1999年同大学院修士課程修了。大学院修了時にベーゼンドルファー賞受賞。同年、イタリアに渡る。これまでに志水英子、堀江孝子、辛島輝治に師事、イタリアではアルフレッド・コルトー及びアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの高弟アニタ・ポリーニに師事。ミラノ・スカラ座アカデミーにおいてファブリツィオ・メローニ（クラリネット）、ダニロ・ロッシ（ヴィオラ）をはじめとするスカラ座フィルハーモニーの首席奏者に室内楽を、作曲をシルヴィア・ビアンケ－ラ・ベッティネッリに学んだ。2001年12月カミッロ・トーニ国際ピアノコンクール第2位(第1位なし)。2002年7月シューベルト国際音楽コンクール優勝。2003年2月グロッセート国際室内楽コンクール優勝。同年5月ポール・ハリス国際ピアノコンクール優勝。現在はミラノを拠点に、ヨーロッパ、日本においてソロ、室内楽で活躍している。kこれまでに、ミラノ・スカラ座管弦楽団、スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団、ベルガモ・ドニゼッティ歌劇場管弦楽団、スカラ座室内オーケストラ Cameristi della Scala、ミラノ・スカラ座アカデミー管弦楽団、イ・ソリスティ・デッラ・スカラ I Solisti della Scalaなどのオーケストラ、リッカルド・シャイー、ダニエレ・ガッティ、ステファノ・ランザーニ、ポール・コネリー、デヴィッド・コールマン、ニール・カバレッティ、インゴ・メッツマッハー、ダニエレ・ルスティオーニ、ロベルト・ミストら指揮者と共演。2006年6月ミラノスカラ座『モーツァルトの夕べ（Serata Mozart）』においてポール・コネリー指揮ミラノスカラ座管弦楽団と共演して、ピアノ協奏曲k.271『ジュノム』および3つの緩叙楽章（K 467、K 482、K 488）を演奏した。2007年10月にはミラノスカラ座バレエ公演『Le Parc』においてモーツァルトのピアノ協奏曲（K 449、K 450、K 488）の緩叙楽章を演奏した。2009年ショパンプログラムでCDデビュー。2011年秋、イタリアと日本で同時発売された2枚目のアルバム CD+DVDはスイスのラジオでも放送された。2012年及び2013年にスカラ座首席クラリネット奏者ファブリツィオ・メローニとの共演で2つのCD+DVD“Across Virtuosity”I&IIが発売され、イタリアのラジオでも収録曲を生演奏した。2015年3月スカラ座首席クラリネット奏者ファブリツィオ・メローニとのデュオのCD “Vif et Rythmique” がドイツグラモフォンより発売された。2016年11月にはイプシロン・インターナショナルより「TAKAHIRO YOSHIKAWA - CLAUDE DEBUSSY」、2017年11月「TAKAHIRO YOSHIKAWA - ROBERT SCHUMANN」、2018年6月「TAKAHIRO YOSHIKAWA - FRANZ LISZT」をリリースし、いずれもレコード芸術より特選に選出された。2018年3月7日ミラノヴェルディ国立音楽院サーラ・ヴェルディにてイ・ソリスティ・デッラ・スカラとモーツァルトのピアノと木管のための五重奏曲とプーランクの六重奏曲を演奏。

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