Tatiana Larionova (タチアナ・ラリオーノワ)
Tatiana Larionova (タチアナ・ラリオーノワ)。ロシアの女性ピアニスト。1979年生まれ。
1979年に旧ソ連の沿海地方生まれ。5歳でピアノを始める。1991年、モスクワの中央音楽学校に入学、ユーリ・スレサレフに師事し、1997年に卒業した後、モスクワ国立音楽院に入学し、2004年までヴィクトル・メルジャーノフに師事し博士号を取得。2005年、ミズーリ州パーク大学の国際音楽センターで全額奨学金を得て、スタニスラフ・ユデニッチに師事し、またドミトリー・バシキーロフとフー・ツォンのマスタークラスに参加した。1995年にアメリカで開催されたストラヴィンスキー国際ピアノコンクールで入賞、1999年にポーランドで開催されたフランツ・リスト国際ピアノコンクールで第3位、2004年にイタリアで開催されたS.Thalberg国際ピアノコンクールで第2位、2009年にイタリアで開催されたドメニコ・シマロサ国際ピアノ賞、2010年にイタリアで開催されたパルマ・ドーロ国際ピアノコンクールで入賞。これまでにドイツの「ボーデンゼー・フェスティバル」や2001年にベルリンで開催された国際ヨーロッパピアノフォーラム、2008年にルッカで開催されたコルレーニョ・フェスティバルなどの国際ピアノフェスティバルに参加。ロシア、ベラルーシ、ドイツ、ポーランド、フランス、オーストリア、スイス、イタリア、アメリカのの主要なホールでコンサートを行っている。2001年にはモスクワ音楽院のボルショイホールでモーツァルトピアノ協奏曲第23番を演奏し、高い評価を受けた。2009年にハイドン、リスト、ラフマニノフの作品を収録したアルバムをでレコーディングデビュー。現在はイタリアに在住。ソロ演奏、室内楽に熱心に取り組んでいる。またミラノのAccademia Pentagrammaで後進の指導にもあたっている。夫はピアニストのダヴィデ・カバッシ。
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