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Urska Babic (ウルスカ・バビック)

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Urska Babic (ウルスカ・バビック)。スロベニアの女性ピアニスト。1987年生まれ。

スロベニアのコペル出身。5歳でピアノを始めた。2年後、ロシアの著名な教授シヤヴシュ・ガジェフに11年間師事。8歳（1995年）で初めてコンクールに参加し、最年少で国内コンクール（TEMSIG）で2位を獲得。10歳のとき、バッハの「協奏曲ヘ短調」でオーケストラのソリストとしてデビューした。その後、国内コンクールで1位2回（1998年、2001年）、2位1回（2004年）を獲得。1996年にパリのニコライ・ルービンシュタイン国際コンクール、2004年にイタリアのチッタ・ディ・ラヴェンナ・コンクールで優勝。18歳でウィーン音楽・舞台芸術大学（Universitat fur Musik und darstellende Kunst Wien）の入学試験に合格し、ピアニストのヤン・ジラッコに師事、その後もピアニスト・指揮者のステファン・メラーに師事し、2013年に卒業した。ソリストとしてRTVスロベニア交響楽団、コースト室内管弦楽団、リュブリャナ音楽・バレエ中等学校のリュブリャナ交響楽団と共演。リュブリャナ音楽青年プログラムに何度も参加し、リュブリャナのクリジャニ騎士団ホールで演奏している。コンサート活動は、ヨーロッパのいくつかの都市（パリ、プラハ、ブダペスト、ウィーン、トリエステ、ザグレブ、リエカ、ロヴィゴ）で行っている。2012年5月には、ニューヨークのカーネギーホールで開催されたゴールデン・キー・ピアノ・フェスティバルにゲスト出演した。室内楽では、2005年に当時のピアノカルテットとスロヴェニアの若い音楽家のための全国コンクールで1位を獲得した。また、沿岸部のグラベニ7月の室内楽コースに2度参加している。在学中、数多くの室内アンサンブルに参加。2011年から2012年にかけては、ソプラノのスザーナ・オグラジェンセクとも共演し、自作曲とスロヴェニアの作曲家リスト・サヴィンのピアノ作品からなるプログラムを準備した。2013/14シーズンのコンサートにおいて、クラシックピアノのヒット曲を集めたプログラムを用意し、ジャレック、ポルツエラ、ナザリにおけるリサイタルで成功させた。2013年9月からNazarje Music Schoolでピアノを教えている。アルバムなどは2022年現在発売されていないが、ソーシャルメディアやYoutubeなどで多くの演奏を投稿している。

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