Viviana Lasaracina (ヴィヴィアーナ・ラザラチーナ)
ピアニスト
Viviana Lasaracina (ヴィヴィアーナ・ラザラチーナ)。イタリアの女性ピアニスト。1988年4月27日生まれ。
18歳でモノポリのコンセルバトリオ「ニーノ・ロータ」を卒業し、ベネデット・ルーポに師事。また、王立音楽院でクリストファー・エルトンに師事し、芸術学修士号を取得した。その後、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院に入学し、一等賞を受賞。これまでに、第11回カストロカロ・コンペティション（優勝）、ヴェネチア・プレミオ（第2位）、シウダー・デ・フェロル（第3位）など、国内外の数多くのピアノコンクールで入賞している。また、LVIIブゾーニコンクール、国際ドイツピアノ賞、ロンドンのヤング・コンサート・アーティスト・トラスト・オーディションの最終選考に残ったほか、ニューヨーク・コンサート・アーティスト・アンド・アソシエイツ・オーディションで優勝し、カーネギーのワイル・リサイタル・ホールでデビューしました。さらにバレンシアのIturbiコンクールでスペイン音楽の第2位および最優秀演奏賞、ドイツのEuregioコンクールで第2位、ヘルシンキのMaj Lindコンクールでショパンのエチュードの最優秀演奏賞を受賞。2006年には、Societa dei concertiのメンバーとして、ミラノのSala Verdiにデビューし、好評を博した。最近の演奏活動としては、ラジオ・バチカンやRai Radio 3への出演、イタリア国内でのリサイタルや室内楽のコンサート、スペイン（バレンシアのパラウ・デ・ラ・ムジカ）、ドイツ、フランス（ニースとパリのサル・コルトー）、イギリス（ロンドンのウィグモア・ホールとスタインウェイ・ホール）、アメリカ（マイアミのアルシュト・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツとニューヨークのワイル・リサイタル・ホール・アット・カーネギー）で演奏している。また、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団、グラナダ・オルケスタ・シウダード・デ・グラナダ、バレンシア・オルケスタ、ミハイル・ジョラ交響楽団、新世界交響楽団などのオーケストラと共演している。
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