Yulia Miloslavskaya (ユリア・ミロスラフスカヤ)
Yulia Miloslavskaya (ユリア・ミロスラフスカヤ)。ロシアの女性ピアニスト。
2004年に音楽高校を卒業後、モスクワ音楽院に入学し、著名なピアニストであるナウム・シュタルクマンやルヴィム・オストロフスキーなどの教授に師事。2010年よりスイスに在住し、コンスタンチン・シェルバコフ氏(コンサートディプロマ、音楽教育学ディプロマ)、ピーター・ソロモン氏(オーケストラピアノ、チェンバロ、オルガン)に師事。フランスのガイヤールで開催されたアディリア・アリエヴァ国際コンクール、パリのジャン・フランセ国際コンクール、チューリッヒのキワニス・コンクールとランドルト・コンクール、ベルンのキーファー・ハーブリッツェルコンクール、イタリアのラグーサ・イブラのIBLAコンクールなどで入賞。コンスタンティン・シェルバコフ、ヴェラ・ゴルノスタエワ、リリヤ・ジルバースタイン、ロバート・レビン、ドミトリー・バシキロフ、ホメロ・フランセッシュ、ウルリッヒ・コエラ、ヘンリ・シグフリッドソン、デヴィッド・ジンマンなど、数多くのマスタークラスに参加している。ピアニストとしてソロ演奏に留まらず、様々なアンサンブル、デュエット、トリオ、その他の音楽グループで演奏している。これまでにコンスタンチン・シェルバコフ(ピアノ)、アレクサンダー・ルーディン(チェロ)、エマニュエル・アックス(ピアノ)、マルティン・グルービンガー(打楽器)、クリスティアン・ヨハンソン(テナー)、イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン)、シュテファン・タララ(ヴァイオリン)らと共演。ソリストとして、イエナ・フィルハーモニー管弦楽団(ドイツ)、ダルムシュタット工科大学管弦楽団、ジロー・アンサンブル・チューリッヒ、カザン・ロマンティック・オーケストラ、チューリッヒ芸術大学管弦楽団などと共演。オペラ・オーダースプリー・フェスティバル(ドイツ)でのアシスタント、チェンバロ奏者、オルガン奏者としても活躍。オーケストラ・ピアニストとしては、ダビド・ジンマン、フランツ・ウェルザー・モスト、カール・ハインツ・ステフェンス、マンフレッド・ホーネック、エサ=ペッカ・サロネンらの指揮者の下で演奏している
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