Akira Wakabayashi (若林顕)
Akira Wakabayashi (若林顕)。日本の男性ピアニスト。1965年生まれ。
妻はヴァイオリニストの鈴木理恵子。東京芸術大学で田村宏に、さらにザルツブルク・モーツァルテウム、ベルリン芸術大学でハンス・ライグラフらに師事。1982年の第51回日本音楽コンクールピアノ部門第2位。1985年の第37回ブゾーニ国際ピアノ コンクール第2位、1987年のエリーザベト王妃国際コンクール第2位受賞。2002年にニューヨーク・カーネギーホール(ワイル・リサイタル・ホール)でリサイタル・デビューを果たし、カナダ・トロントにおけるMusic Toronto Chamber Music Seriesやシカゴでのマ イラヘス=リサイタル・シリーズにも出演。フランス・ナントにおける音楽祭『ラ・フォル・ジュルネ』、ストックホルムにおけるアモリナ・リサイタルシリーズなどにも出演。また、英国マンチェスターの「ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック」でマスタークラスを行っている。NHK交響楽団、ベルリン交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、ロシア・ナショナル交響楽団、エーテボリ交響楽団、ノールショピング交響楽団、リンブルク交響楽団、パドゥルー管弦楽団、スコットランド室内管弦楽団といった国内外の著名なオーケストラと共演。ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、ゲルト・アルブレヒト、アレクサンドル・ラザレフ、ダニエル・ハーディング、オスモ・ヴァンスカ、ウラディーミル・スピヴァコフ、ゲルハルト・ボッセ、ヘルムート・ヘンヒェンら指揮者と共演している。室内楽では、コリア・ブラッハー、スティーブン・イッサーリス、堤剛、カール・ライスター、フランソワ・ルルー、ラデク・バボラク、ライプツィヒ弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団などと共演。2013年に鈴木理恵子との共演による「ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全3曲」をリリース。「ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番、前奏曲」、2014年には「ベートーヴェン:3大ピアノ・ソナタ」をリリース。1992年出光音楽賞、1998年モービル音楽賞奨励賞、2004年ホテルオークラ賞受賞。現在、桐朋学園大学特任教授、国立音楽大学招聘教授を務めている。
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Wakabayashi plays Rachmaninov: Piano Sonata No.2
シューマン: 東洋の絵「6つの即興曲」,Op.66 4. pf.マッツ・ヤンソン pf.若林顕:Wakabayashi,Akira
第15回東京音楽コンクール:若林顕コメント(ピアノ部門第2次予選を終えて)
第14回 東京音楽コンクール ピアノ部門 審査員 若林顕