Allegra Ciancio (アッレグラ・チャンチョ)
Allegra Ciancio (アッレグラ・チャンチョ)。イタリアの女性ピアニスト。1994年12月18日生まれ。
2017年にカターニアのヴィンチェンツォ・ベッリーニ音楽院で、マリア・ピア・トリコリの指導の下、修士号を取得。2015年には、同音楽院でピアノのディプロマを取得し、登録権も獲得。ペダーラの「ジャンルカ・カンポキアーロ」国際コンクール、バルセロナ・ピサの「マンダニチ」コンクール、グラヴィーナの「トゥッタルテ」コンクール、ヴィアグランデの「アミグダーラ」全国音楽コンクール、ヴィッラローザの「サルヴァトーレ・ジョイア」全国コンクール、アウグスタ・ロータリークラブ主催音楽コンクール、クロトーネの「V.スカラムッツァ」コンクールなど数々のピアノコンクールに出場し、第1位および総合第1位を受賞。2011年、ラチティ賞でF.リストの最優秀演奏賞を受賞。また、ベネデット・ルポ、ブルーノ・カニーノ、フランコ・スカラ、レオニード・マルガリウス、ミケーレ・マルヴッリ、エンリコ・パーチェ、セルジオ・ペルティカローリといった世界的に著名な巨匠やピアニストのレッスンにも参加。ソリストとして、また室内アンサンブル、オーケストラと共演し、重要なコンサートシーズンや協会で演奏。2016年5月、カターニア音楽院主催のベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番作品37のオーディションで優勝。2017年には、マッシモ・ベッリーニ劇場のワークショップに、ロス・クレイグマイル指揮の合唱団のピアニストとして参加。2018年には、ブスト・アルシーツィオのピナ・バウシュ・ダンス・ハイスクールのピアニストとして伴奏を務めた。また、ミラノの「ピアノフレンズ」協会で、ヴィンチェンツォ・バルザーニのもとで上級トレーニングを修了。ルガーノのスイス・イタリアーナ音楽院で、最高レベルの演奏を目指す修士課程(Master of Arts in Music Performance)に在籍し研鑽を積んでいる。2022年のアローナ国際ピアノ・コンクールではショパン作品最優秀演奏特別賞を受賞。2025年にヨアヒム・ラフのピアノ作品集アルバムをリリース。
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Eglogues, Op. 105: No. 1, Allegro molto
2 Piano Pieces, Op. 157: No. 2, La Fileuse. Etude. Allegro moderato
Franz Liszt, Gondoliera e Tarantella. Allegra Ciancio, pianista
Chopin- Ballata n. 4 in fa minore, op.52- Allegra Ciancio
Mozart: Concerto per pianoforte e orchestra k414 - Allegra Ciancio e Aetna String Ensemble
Allegra Ciancio - Sonata Hob:XVI:50, Chopin: Notturno op. 27 n. 2, Liszt: Rapsodia Ungherese n. 12
Holliger - Lebenslinien
Allegra Ciancio: Brahms, Rapsodia op. 79 n 1
Concerto per Maria di Nazaret - Allegra Ciancio
F. Chopin op. 10 n. 12, F. Liszt Parafrasi sul Rigoletto - Allegra Ciancio